カリグラフィー資格人気ランキング

西洋や中東などにおける、文字を美しく見せるための手法がカリグラフィーです。現在では、ロゴデザインやフォント開発では、その原稿作成に大いに活用されています。イタリック体・ゴシック体・カッパープレート体などの基本形から、現在では単なる見た目の美しさ以上に、デザイン性、センスが問われ、IT分野でも重要な位置づけとなっています。

1位:カリグラフィーデザイナー

日本のような毛筆を使った表現ではなく、文字を直接専門的な道具、ロットリングや専用のペンやインクや墨汁などを使って文字を制作するのがカリグラフィーです。古くは版下などの業界や、印刷関連では必須の技術でしたが、現在はパソコンなどの文書作成用のフォント制作などに活用されています。もちろん、デジタルで制作する機会は非常に増え、手書きは減りつつありますが、その中で文字のデザインを担当するのが、カリグラフィーデザイナーです。

カリグラフィーデザイナーの仕事は、その言語特有の文字の性質を理解し、縦書き、横書きなどのラインに適合した、文字の製図やデザイン、補正や校正が出来る、美術技法に通じるセンスを必要とします。他にも、企業ロゴデザイン、また看板制作、広告制作でも重要な役割を果たし、独自の製作者の視点で、様々な表現方法を駆使し、クライアントの要求に応えていきます。西洋では非常にポピュラーな職業であり、かなり古くから存在しています。カリグラフィーデザイナーになるには、製図の知識や道具の扱い、トレンドを意識したモダンなセンスを必要とされる、グラフィックデザイナーとほぼ同じ職業です。

そのため、カリグラフィーデザイナーは大変高い需要が今でもあります。活躍の場が広く、また応用も利く、手に職という意味では、代表的な例かも知れません。企業ではブランドイメージを担う意味では、特にロゴデザインなどでカリグラフィーデザイナーは、常に必要とされ、収入も高いことで知られています。

2位:カリグラフィー飾り文字インストラクター

カリグラフィーは、西洋の書道とも言われており、歴史が長い技術です。特にアラビア圏では、このカリグラフィー技術は大変重要な位置を占めています。そのため、カリグラフィーの語源はギリシャ語です。パソコンを使った文書が主流の現代では、文書よりも企業のロゴデザイン、あるいはWEBデザインでのアイコンやフォント制作会社などでは、こうしたカリグラフィーはまだまだ活用されています。文字を読みやすくするだけではなく、人間工学に基づいた感覚的なセンスも求められ、視覚的・芸術的な効果を期待される職業がカリグラフィー飾り文字インストラクターです。またじっくり考え、思考しながら行うため、趣味とても最適なことがいえます。

単に無機質な文字に、装飾を施して見た目も美しく、また視覚的にも注目されるので、作家とした立場も望むことができます。カリグラフィー飾り文字インストラクターは、そうしたアーティスティックな才能を活かし、多くの人にカリグラフィーの楽しさや、将来そのカリグラフィーを前提とした職業を目指す人に指導が出来ます。一例では、米国の有名なIT企業創始者は、パソコンのデザインも独自に開発し、その中で最もこだわったのは、実はOSのデフォルトであるシステムフォントの開発でした。この創始者は、カリグラフィーの知識があったので、まずフォントから自分でデザインしました。

その後、そのIT企業が大きく飛躍した時も、最も功績ある開発は、独自のこれまで無かった美しいシステムフォントだったと語っています。こうした、素晴らしいロゴやフォントなどのデザイン、開発にも、カリグラフィーを使った飾り文字は役に立っているのです。カリグラフィー飾り文字インストラクター は、そうした職業に直結出来る技術と知識を教えられる立場となって、スクールや教室で指導者として活躍できるでしょう。

3位:公益財団法人 日本手芸普及協会(JHIA)のカリグラフィー講師資格

1964年から5年にわたり、全国規模で年間24日間の手芸講師養成講座を開催、4千名を超す手芸指導者を育成して来たのが、公益財団法人 日本手芸普及協会(JHIA)です。平成24年度より、公益法人として、カリグラフィー部門を設けています。学習指導体系は「本科」「高等科」「講師科」「指導員」「師範」の5つで、「本科」、「高等科」、「講師科」といった3つの科を有しています。

「本科」から「講師科」までの最短履修期間は2年以上で、修了後はカリグラフィーの指導と、専門知識を使って、指導者として働くことが出来ます。手芸の技術や習得を主体とした協会ですが、カリグラフィーの専門的な技術や知識も学べるカリキュラムを設けてあります。協会は、さまざまなクラフトを通じて、手芸愛好家の活動と社会活動を応援しており、導者の育成と認定、講習会、セミナー、体験会などを行っています。賛同する企業も全国レベルであり、その教育と指導法では、高いレベルで各業界で評判になっています。

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