クリーニングインストラクター認定試験・口コミ評判

NHK「プロフェッショナル」という番組で、ビル掃除のプロである新津春子さんの掃除の仕方を見たことがあるでしょうか。
空港にある水飲み器を、新品同様にピカピカにしていく技術は素晴らしいものがあります。水飲み器の素材を理解し、素材にあった洗剤を使い、力の込め方から洗剤を使うタイミングまで、徹底しています。
掃除のプロの手にかかると、生まれ変わったように綺麗になるんですね。
ここでは、掃除のプロとして活躍できる、日本インストラクター技術協会主催「クリーニングインストラクター」の資格を取得するための、認定試験について取り上げてみたいと思います。
クリーニングインストラクター認定試験とは?
まず、日本インストラクター技術協会とはどのような活動をしている機関でしょうか。
この協会は、講師として教えるスキルが十分にあると評価された人に、資格を与えています。
資格を与えることで、技術と資格者の社会的地位の向上を目指し、技術を採用する側のクライアントにも、第三者的な評価基準を与えることを目的としています。
受験できる資格認定試験は、メンタル、食育、生活、インターネット、デザイン、建築・住宅、園芸、音楽などのさまざまな分野から、約40種類あります。
日本インストラクター技術協会で実施されている、クリーニングインストラクター認定試験では、施設別の掃除、部屋別の掃除、素材別・用具別の掃除の仕方など、さまざまな掃除の知識が問われます。
認定試験で70パーセント以上の評価を得られれば、クリーニングインストラクターとして認定されます。
講師の資格なので、フリーランサーとして自宅で講座を開いたり、掃除の相談を受けたり、カルチャースクールで教えたりすることもできます。また、関連職業で知識を活かせます。
資格認定試験への受験対策は、認定校で確実にできる!
では、認定試験への試験対策は、どのようにすればいいのでしょうか?
掃除に関する幅広い知識と技術のある人は、独学して受験しても良いかもしれません。
しかし、掃除のプロとしての知識と技をこれから学ぼうとしている初心者には、日本インストラクター技術協会の認定校で、認定試験に備えたコースを学ぶのが確実でしょう。
認定校のコースには、SARAスクールの「おそうじコンサルタント・基本コース」と、諒設計アーキテクトラーニングの「ハウスクリーニングW資格講座・通常講座」があります。
このコースは、日本生活環境支援協会(JLESA)主催の「ハウスクリーニングアドバイザー」の資格認定試験にも対応しています。
認定校の特長は以下の通りです。
・希望者には、試験免除で資格が取れる、特別なコースも用意されています。
・どちらの学校も割安な通信教育制で、仕事をしている人も自分のペースで学べます。
・テキストの内容がわかりやすいので、初心者からプロのレベルまで学べます。
・メールで何度でも専門スタッフに質問できる体制を整えており、スタッフからの返事が励みになったと報告する人が多いです。満足度の高いスクールとして知られています。
クリーニングインストラクター認定試験を受けるには?
日本インストラクター技術協会のクリーニングインストラクター認定試験は、ネット環境さえあれば自宅でも受けられます。
認定試験は2か月ごとに実施されていますので、気軽に挑戦できるでしょう。
受験の申込みは、受験申込期間中に協会ホームページから申込みをしてください(https://www.jpinstructor.org/insutomoushikomi/)。
クリーニングインストラクター認定試験には、受験資格は特に必要ありません。
受験料は10,000円(消費税込み)です。申込みをすると解答用紙が送られてきますので、試験期間中にネットで試験を受けて、答案提出期限までに解答用紙を返却してください。
その他、試験概要や試験実施日程などは、こちらから確認してください(https://www.jpinstructor.org/shikaku/cleaning/)。