ソムリエインストラクター認定試験・口コミ評判

ソムリエの多くは、ホテルのレストランで働いているようです。
それ以外には、イベントやパーティーでソムリエの仕事をたのまれたり、ワインスクールや関連講座で講師を引き受ける人もいるようです。
例えば、ワインのテイスティング法やワインマナーは、一般教養ではありませんから、専門家から教えてもらわないと、わからない人が多いでしょう。
ソムリエとして飲食業で働くのもいいですが、今はホームパーティを開く人も多いので、ワインに興味のある人たちに教えるのも魅力的ですね。
ここでは、ワインのインストラクターとして活躍できる、日本インストラクター技術協会主催の「ソムリエインストラクター認定試験」を話題に取り上げてみたいと思います。
ソムリエインストラクター認定試験とは?
まず、日本インストラクター技術協会とはどのような活動をしている機関でしょうか。
この協会は、講師として教えるスキルが十分にあると評価された人に、資格を与えています。
資格を与えることで、技術と資格者の社会的地位の向上を目指し、技術を採用する側のクライアントにも、第三者的な評価基準を与えることを目的としています。
受験できる資格認定試験は、メンタル、食育、生活、インターネット、デザイン、建築・住宅、園芸、音楽などのさまざまな分野から、約40種類あります。
日本インストラクター技術協会で実施されているソムリエインストラクター認定試験では、ワインの分類や醸造方法、ワインの種類と特徴、ブドウの品種、原産地、製造法、管理方法、料理に適したワインの選び方などの知識が問われます。
認定試験で、70パーセント以上の評価を得られれば、ソムリエインストラクターとして認定されます。
資格取得後は、パーティーのホストとして、また、ワインに関連した飲食業で知識を活かすことができます。インストラクターの資格なので、自宅でワイン教室を開いたり、イベントやカルチャースクールで教えることもできます。
資格認定試験への受験対策は、認定校で確実にできる!
では、認定試験への試験対策は、どのようにすればいいのでしょうか?
世界中のワインについて、広い知識があれば、独学して受験しても良いでしょう。
しかし、これからさまざまなワインについて学ぼうとしている初心者には、日本インストラクター技術協会の認定校で、認定試験に備えたコースを学ぶのが確実でしょう。
認定校のコースには、SARAスクールの「ソムリエ・基本コース」と、諒設計アーキテクトラーニングの「ワインコンシェルジュW資格講座・通常講座」があります。
このコースは、日本安全食料料理協会(JSFCA)主催「ワインコンシェルジュ」の資格認定試験にも対応しています。
認定校の特長は以下の通りです。
・希望者には、試験免除で資格が取れる、特別なコースも用意されています。
・どちらの学校も割安な通信教育制で、仕事をしている人も自分のペースで学べます。
・テキストの内容がわかりやすいので、初心者からプロのレベルまで学べます。
・メールで何度でも専門スタッフに質問できる体制を整えており、スタッフからの返事が励みになったと報告する人が多いです。満足度の高いスクールとして知られています。
ソムリエインストラクター認定試験を受けるには?
日本インストラクター技術協会のソムリエインストラクター認定試験は、ネット環境さえあれば自宅でも受けられます。
認定試験は2か月ごとに実施されていますので、気軽に挑戦できるでしょう。
受験の申込みは、受験申込期間中に協会ホームページから申込みをしてください(https://www.jpinstructor.org/insutomoushikomi/)。
ソムリエインストラクター認定試験には、受験資格は特に必要ありません。
受験料は10,000円(消費税込み)です。申込みをすると解答用紙が送られてきますので、試験期間中にネットで試験を受けて、答案提出期限までに解答用紙を返却してください。
その他、試験概要や試験実施日程などは、こちらから確認してください(https://www.jpinstructor.org/shikaku/sommelier/)。