建築材料インストラクター認定試験・口コミ評判

多くの人にとって、建材についての専門的知識を学ぶ機会はないでしょう。
しかし、新築の家を建てる時や、リフォームをするときには、少なからずそういった知識が必要になってきます。
そんな時、建材別に性質や効果を説明してくれたり、ニーズに合わせて適切な建材をアドバイスしてくれる人がいたら、判断するときに助かると思いませんか?
建築材料インストラクターとは、そのような人のことです。
ここでは、建築材料インストラクターの資格が取得できる、日本インストラクター技術協会主催の、建築材料インストラクター認定試験を話題に取り上げてみたいと思います。
建築材料インストラクター認定試験とは?
まず、日本インストラクター技術協会とはどのような活動をしている機関でしょうか。
この協会は、講師として教えるスキルが十分にあると評価された人に、資格を与えています。
資格を与えることで、技術と資格者の社会的地位の向上を目指し、技術を採用する側のクライアントにも、第三者的な評価基準を与えることを目的としています。
受験できる資格認定試験は、メンタル、食育、生活、インターネット、デザイン、建築・住宅、園芸、音楽などのさまざまな分野から、約40種類あります。
日本インストラクター技術協会で実施されている、建築材料インストラクター認定試験では、木材、金属、セメント、粘土などを素材とした内装材・外装材・屋根材などの各建材、木造住宅細部の名称などについての知識が問われます。
認定試験で70パーセント以上の評価を得られれば、建築材料インストラクターとして認定されます。
講師の資格なので、個人で相談にのったり、自宅で講座を開いたり、カルチャースクールで教えたりできます。もちろん、建材・建築・インテリア・不動産業でも知識を活かすことができるでしょう。
資格認定試験への受験対策は、認定校で確実にできる!
では、認定試験への試験対策は、どのようにすればいいのでしょうか?
建材について広く知識があり、人に教えられるくらいの人は、独学して受験しても良いかもしれません。
しかし、これから建築材料についていろいろ学ぼうとしている初心者には、日本インストラクター技術協会の認定校で、認定試験に備えたコースを学ぶのが確実でしょう。
認定校のコースには、SARAスクールの「住まいアドバイザー・基本コース」と、諒設計アーキテクトラーニングの「住まいアドバイザーW資格取得講座・通常講座」があります。
このコースは、日本生活環境支援協が主催する「住まいアドバイザー」の資格認定試験にも対応しています。
認定校の特長は以下の通りです。
・希望者には、試験免除で資格が取れる、特別なコースも用意されています。
・どちらの学校も割安な通信教育制で、仕事をしている人も自分のペースで学べます。
・テキストの内容がわかりやすいので、初心者からプロのレベルまで学べます。
・メールで何度でも専門スタッフに質問できる体制を整えており、スタッフからの返事が励みになったと報告する人が多いです。満足度の高いスクールとして知られています。
建築材料インストラクター認定試験を受けるには?
日本インストラクター技術協会の建築材料インストラクター認定試験は、ネット環境さえあれば自宅でも受けられます。
認定試験は2か月ごとに実施されていますので、気軽に挑戦できるでしょう。
受験の申込みは、受験申込期間中に協会ホームページから申込みをしてください(https://www.jpinstructor.org/insutomoushikomi/)。
建築材料インストラクター認定試験には、受験資格は特に必要ありません。
受験料は10,000円(消費税込み)です。申込みをすると解答用紙が送られてきますので、試験期間中にネットで試験を受けて、答案提出期限までに解答用紙を返却してください。
その他、試験概要や試験実施日程などは、こちらから確認してください(https://www.jpinstructor.org/shikaku/kenchikuzairyou/)。