建築模型技工士インストラクター認定試験・口コミ評判

日本インストラクター技術協会では、さまざまな資格認定試験を実施しています。
この協会は、講師として教えるスキルが十分にあると評価された人に、資格を与える機関です。
資格を与えることで、技術と資格者の社会的地位の向上を目指し、技術を採用する側のクライアントにも、第三者的な評価基準を与えることを目的としています。
受験できる資格認定試験は、メンタル、食育、生活、インターネット、デザイン、建築・住宅、園芸、音楽などのさまざまな分野から、約40種類あります。
ここでは「建築模型技工士インストラクター認定試験」を話題に取り上げてみたいと思います。
建築模型技工士インストラクター認定試験とは?
日本インストラクター技術協会で提供されている建築模型技工士インストラクター認定試験では、プレゼンテーション模型、展示模型、説明模型、スタディー模型、検討模型、体験模型、比較模型、原寸模型などの知識が問われ、講師として教えられるほど十分理解している人に資格が認定されます。
認定試験で、70パーセント以上の評価が得られれば合格です。
では、認定試験への試験対策は、どのようにすればいいのでしょうか?
建築模型の基礎がすでに身についており、建築模型を普段から製作している人は、独学して受験しても良いでしょう。
しかし、これから建築模型を学ぼうとしている初心者には、日本インストラクター技術協会の認定校で、認定試験に備えたコースで学ぶのが確実でしょう。
認定校のコースには、SARAスクールの「模型・基本コース」と、諒設計アーキテクトラーニングの「建築模型・住宅模型デザインコース・2級取得コース」があります。
このコースは、日本デザインプランナー協会(JDP)主催の「実践建築模型認定試験一級、二級」の資格認定試験にも対応しています。
希望者には、試験免除で資格が取れる特別なコースも用意されています。
どちらの学校も、割安な通信教育制で、自分のペースで学べます。
テキストの内容がわかりやすいので、初心者からプロのレベルまで学べます。
また、メールで何度でも専門スタッフに質問できる体制を整えており、満足度の高いスクールとして知られています。
建築模型技工士インストラクター認定試験を受けるには?
日本インストラクター技術協会の建築模型技工士インストラクター認定試験は、ネット環境さえあれば自宅からでも受けられます。
認定試験は2か月ごとに実施されていますので、気軽に挑戦できるでしょう。
受験の申込みは、受験申込期間中に協会ホームページから申込みをしてください(https://www.jpinstructor.org/insutomoushikomi/)。
建築模型技工士インストラクター認定試験には、受験資格は特に必要ありません。
受験料は10,000円(消費税込み)です。申込みをすると解答用紙が送られてきますので、試験期間中にネットで試験を受けて、答案提出期限までに解答用紙を返却してください。
その他、試験概要や試験実施日程などは、こちらから確認してください(https://www.jpinstructor.org/shikaku/mokei/)。
建築模型技工士インストラクター認定試験・まとめ
建築模型作りは、副業から本業まで目指せる、男女共に人気の高い技術です。
この資格は、建築に関わりたい人、物を作るのが好きな人、細かい作業が得意な人、自宅で働きたい人などに、おすすめです。
もともとプラモデル作りや工作が好きだった人、建築の知識が全くなかった人も、この資格を取得しているようです。
資格取得後は、自宅やカルチャースクールなどで講師としても活躍できるでしょう。