POPライターインストラクター認定試験・口コミ評判

日本インストラクター技術協会では、さまざまな資格認定試験を実施しています。
この協会は、講師として教えるスキルが十分にあると評価された人に、資格を与えています。
資格を与えることで、技術と資格者の社会的地位の向上を目指し、技術を採用する側のクライアントにも、第三者的な評価基準を与えることを目的としています。
受験できる資格認定試験は、メンタル、食育、生活、インターネット、デザイン、建築・住宅、園芸、音楽などのさまざまな分野から、約40種類あります。
ここでは「POPライターインストラクター認定試験」を話題に取り上げてみたいと思います。
POPライターインストラクター認定試験とは?
親近感の得られる手描きのPOPデザインは、いろんな店で採用されています。
POPデザインは売り上げにも貢献しますが、主に、店員が1人1人の客に伝えられない価値や情報を伝える役割があると言われています。
そういった情報は、ほしい商品を見つけたり、購入する際の判断材料となります。
POPデザインでは、そのような情報をわかりやすく伝えるために、情報の量やターゲットを絞ってデザインする技術が必要とされます。
日本インストラクター技術協会で実施されるPOPライターインストラクター認定試験では、相手に伝えたいことを明確に伝えるデザイン、消費者の購買意欲をかきたてるデザイン、ビジネスデザインの制作プロセスなどについての知識と技術が問われます。
認定試験で、70パーセント以上の評価を得られれば合格です。
では、認定試験への試験対策は、どのようにすればいいのでしょうか?
POPデザイナーとしての知識と技術がすでに身についており、現場で活躍しているような人は、独学して受験しても良いでしょう。
しかし、これからPOPデザインについて学ぼうとしている初心者には、日本インストラクター技術協会の認定校で、認定試験に備えたコースを学ぶのが確実でしょう。
認定校のコースには、SARAスクールの「POP広告・基本コース」と、諒設計アーキテクトラーニングの「POPデザイナーW資格取得講座・通常講座」があります。
一般的なデザインの知識、ビジネスデザインの効果、キャッチコピーの付け方、レタリング(文字描き)、広告戦略、色彩、配色パターンなど、POPデザインについて総合的に学べるでしょう。
このコースは、日本デザインプランナー協会(JDP)主催の「POPデザイナー」の資格認定試験にも対応しています。
希望者には、試験免除で資格が取れる、特別なコースも用意されています。
どちらの学校も、割安な通信教育制で、自分のペースで学べます。
テキストの内容がわかりやすいので、初心者からプロのレベルまで学べます。
また、メールで何度でも専門スタッフに質問できる体制を整えており、満足度の高いスクールとして知られています。
POPライターインストラクター認定試験を受けるには?
日本インストラクター技術協会のPOPライターインストラクター認定試験は、ネット環境さえあれば自宅でも受けられます。
認定試験は2か月ごとに実施されていますので、気軽に挑戦できるでしょう。
受験の申込みは、受験申込期間中に協会ホームページから申込みをしてください(https://www.jpinstructor.org/insutomoushikomi/)。
POPライターインストラクター認定試験には、受験資格は特に必要ありません。
受験料は10,000円(消費税込み)です。申込みをすると解答用紙が送られてきますので、試験期間中にネットで試験を受けて、答案提出期限までに解答用紙を返却してください。
その他、試験概要や試験実施日程などは、こちらから確認してください(https://www.jpinstructor.org/shikaku/poplighter/)。
POPライターインストラクター認定試験・まとめ
仕事でPOPを作る機会が多かった人が、独学の知識しかなかったために、認定校で学んでこの資格を取ったという体験談があります。
また、もともとデザインやPOPに興味をもっていて、デザイン業界での活躍を目指し、本格的に学び始めて資格を取った人たちもいます。
POPデザイナーは、店頭POPだけではなく、新聞や雑誌広告、ポスターやチラシ、販促物、パッケージ、ホームページやネット広告でも、その技術を活かすことができます。