風水師になるための資格とは?仕事内容やおすすめの通信講座を紹介

風水師に必要な資格とは

風水は、私たちの日常生活において非常に役立っています。

住宅を建てるとき、運気を高めたいとき、どんな物を取り入れるといいのか、アドバイスをするのが風水師です。

そんな風水師になるための資格やおすすめの通信講座について紹介します。

風水師について

風水師とは、風水に関する専門的な知識を持ち、その空間に最も理想とされるバランスを考える人のことを言います。

風水は、約4000年前の中国から思想が伝わり、日本でも古くから取り入れられてきました。

現代では主に、家を建てるときに風水を取り入れることが多いです。

位置、方角、間取りを決めるときや玄関が綺麗だと良い気が入ってくるなど、風水の考え方は多く活用されています。

また、家具のカラーや配置、開運アイテムなど、普段の日常生活でも風水を意識する場面はあります。

近年では、テレビ番組でも風水が取り上げられ、人気が高くなっています。

そのため、風水の知識を身に付けている風水師の需要は高いと言えます。

風水師の資格の必要性と学習方法

風水師資格取得の学習方法

風水師になるためには、必ず資格がいるわけではありません。

しかし、風水の知識をしっかりと仕事に活かしたいのであれば、資格を取得しておいたほうが有利です。

風水師には、ときにその人の人生を左右する重要な場面もあります。

そんな時、正しい知識を持っていなければなりません。

風水の知識をしっかりと身に付けておくためにも、資格の取得が望ましいです。

風水の知識を学ぶための方法は、数多くあります。

それでは、その方法を詳しく見ていきましょう。

専門学校に通う

風水について学べる専門学校があり、知識だけでなく、技術も身に付けられます。

学校によっては、資格の取得や卒業後の進路をサポートしてくれる場合もあります。

しかし、このようにメリットもありますが、学校に通うにはまとまった時間と費用が必要です。

仕事や育児などで、まとまった時間がとれないという方には難しいと思います。

通信講座

まとまった時間がとれない方には、通信講座で学ぶという方法があります。

通信講座は、基本的に在宅なので、時間がない方でも自分のペースで勉強が進められます。

また、専門学校と同様に基礎知識から習得していきます。

資格も取得できるので、学校に通う時間がない、費用をなるべく抑えたい人には、おすすめの学習方法です。

弟子入りをする

風水師になるには、すでに風水師として活躍している先生に弟子入りする方法もあります。

弟子入りを許されると、先生から直接指導を受けたり、不明点は質問によりすぐ解決できるでしょう。

しかし、弟子入りをしようとしても弟子をとっていない方も多く、先生が見つからない場合も多いです。

例え弟子入りをしても、勉強するのには時間がかかり、他の仕事をしながらでは難しいものがあります。

独学で学ぶ

書店には風水に関する専門的な書籍が数多く並んでおり、その書籍の活用次第で独学でも習得可能です。

また、自分のペースで勉強が進められるのもメリットです。

しかし、独学で風水を習得するのはモチベーションの維持が難しく、分からない所があっても自分で解決をしなければなりません。

本格的に風水師として活躍したいのであれば、専門学校や通信講座でしっかりと知識を身に付けたほうが良いでしょう。

風水師の仕事内容・主な勤務場所・年収

風水師仕事内容と主な勤務場所

風水師と言っても、どのような仕事に展開できるのか、分からない方も多いと思います。

また、習得した風水の知識の活用により、どのような場所で活躍できるのでしょうか。

風水師や風水の知識を活かせる仕事について詳しく見ていきましょう。

風水師

風水師は、豊富な風水の知識を使って、さまざまな提案やアドバイスをします。

風水師は、具体的に下記のような仕事をします。

  • 住宅などの土地や場所を選ぶ
  • 開運のためにアドバイスをする
  • 方角や間取り、インテリア関係を提案する

風水師の仕事は幅広く、住宅関係やインテリア関係の分野で活躍する場合も多いです。

また、風水師は自宅で教室を開いたり、サロンの開業も可能です。

本業として風水師をしている場合もありますが、副業としても人気のある職業です。

年収は仕事のやり方によってとても差があります。

住宅関係やインテリア関係の仕事に就いた場合は、300万円以上が平均です。

風水師として自宅で教室やサロンを開いた場合、月に1万円程度から数十万稼ぐ場合もあります。

個人の仕事になるので、しっかりと稼ぐまでに時間がかかる可能性があります。

店舗内装アドバイザー

店舗内装アドバイザーは、飲食店や商業施設などの内装について専門的なアドバイスをする仕事です。

お店の内装は、清潔感のある、センスが良いなど、お客様にまた来たいと思ってもらえるための要素の一つだと思います。

お店の売り上げにも関わるので、責任感を持たなくてはならない仕事です。

しかしその分、自分がアドバイスした飲食店や商業施設が、うまく軌道にのったのを見ると、とても嬉しくやりがいを感じられます。

店舗内装アドバイザーは大変な仕事の分、収入は高くなります。

住宅鑑定風水インストラクター

風水師の仕事住宅鑑定風水インストラクター

住宅鑑定風水インストラクターは、方位、部屋のインテリアなどを風水的視点で鑑定する職業です。

運気を高める方位、どんな物をどこに配置したら良いのか、逆にどんな物が運気を下げるのか、鑑定ができる住宅鑑定風水インストラクターは貴重な存在です。

フリーでの活動だけでなく、住宅関係やインテリア関係の仕事に就く人も多いです。

また、自宅でセミナーを開いたり、カルチャースクールで講師として活動するケースもあります。

収入は、住宅関係やインテリア関係の仕事の場合、平均300万以上になります。

インテリア関係の仕事

インテリア関係の仕事は、主に下記のような仕事があります。

  • インテリアコーディネーター
  • インテリアデザイナー

インテリアデザイナーは、お客様から話を聞き、好みに合わせて家具などを提案する仕事です。

インテリアコーディネーターは、インテリアを提案する仕事です。

風水の豊富な知識により、運気を高める家具や適切な配色をお客様に提案できます。

このように、インテリア関係の仕事は、リフォームから家具の提案まで、幅広い分野で活躍しています。

多くの場合、建築事務所やデザイン事務所に所属していたり、家具を取り扱うショップに勤めているケースが多いです。

年収は、インテリアコーディネーター、インテリアデザイナーどちらとも、350万円~450万円が平均で、どちらかというと高いと言えます。

風水師としてのやりがい

風水師の仕事は、とても幅広いのが特徴的です。

しかしどの仕事も、お客様の悩みを聞き、より良い環境になるために提案やアドバイスを行います。

自分の持っている知識で、誰かの役に立つのは素晴らしいことです。

悩んでいる方が自分のアドバイスで、いい方向に向かっていく様子が見られたときには、とてもやりがいを感じられます。

風水師は、知識も必要ですが、たくさんの経験も大切になります。

たくさんの経験を積んで、相手がどんな悩みを持っているのかを読み取り、助けられる風水師にならなくてはいけません。

風水師の代表的な資格 

風水師代表的な資格

風水の知識を身に付けている風水師になるために役立つ資格は、いくつかあります。

では、代表的な資格を見ていきましょう。

風水鑑定士

風水鑑定士は、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が主催している資格です。

風水の知識を使って、住宅鑑定を行えることを証明します。

風水セラピスト

風水セラピストは、日本占い師協会(JFTA)が主催している資格です。

風水の基礎知識や考え方、理想的な気のバランスを保つ能力を身に付けていることを証明します。

風水アドバイザー

風水アドバイザーは、日本能力開発推進協会 (JADP)が主催している資格です。

風水の視点で、インテリアや住宅関係のアドバイスができることを証明します。

風水コーディネーター

風水コーディネーターは、一般社団法人日本風水建築協会が主催する資格講座です。

風水の基礎知識を学び、実際に現場で応用できる力を身に付けます。

国際風水氣学本鑑定士

国際風水氣学本鑑定士は、一般社団法人国際風水氣学協会が認定する資格です。

資格を取得するには、協会の会員になり、風水の勉強会に参加しなければなりません。

風水の知識を身に付けたあと、人生の選択するときに活かせるようになります。

風水師になるためにおすすめの資格

風水師になるためには、必ず資格がいるわけではありません。

しかし資格の取得は、仕事をする上でお客様からの信頼を得るのに大きなプラスとなります。

また資格は実務の際にも、自分自身に自信を与える要素となります。

上記で紹介した代表的な資格の中から、特に風水師になるためにおすすめの2つの資格を見ていきます。

風水鑑定士

風水の知識を活かして、住宅関係やインテリア関係の仕事をしたいと思っている方には、「風水鑑定士」の資格がおすすめです。

風水の基礎知識を中心に、住宅を鑑定するための土地について、日当たりや風通し、方角についてなどの知識も身に付けられる資格です。

下記は、協会が行う資格試験についての詳細になります。

受験料10,000円(消費税込み)
受験方法在宅受験
合格基準70%の評価
申込方法インターネットから申し込み
資格検定試験2ヶ月に1回開催(1年間のうち2,4,6,8,10,12月の計6回)
申込期間それぞれの試験該当月の1ヶ月前例:2月の試験の申し込みの場合は、1月1日から末日まで
試験期間それぞれの試験該当月の20~25日
答案提出期限それぞれの試験該当月の末日
合格発表翌月20日

試験は、2ヶ月に1回実施されています。

試験を受けるためには、インターネットから申し込みをする必要があります。

風水鑑定士

風水セラピスト

風水師になるために風水セラピスト資格

風水の知識を幅広い分野で活かしたい方におすすめなのが、「風水セラピスト」の資格です。

風水セラピストは、建築関係やインテリア関係の仕事から、セラピストとしてお客様の相談を受ける仕事など、さまざまな分野で活躍する場面があります。

風水の基礎知識を中心に、建物と風水、インテリアと風水、運気を高めるための風水などの知識を身に付けられる資格です。

下記は、協会が行う資格試験についての詳細となります。

受験料10,000円(消費税込み)
受験方法在宅受験
合格基準70%の評価
申込方法インターネットから申し込み
資格検定試験2ヶ月に1回開催(1年間のうち2,4,6,8,10,12月の計6回)
申込期間それぞれの試験該当月の1ヶ月前例:2月の試験の申し込みの場合は、1月1日から末日まで
試験期間それぞれの試験該当月の20~25日
答案提出期限それぞれの試験該当月の末日
合格発表翌月20日

試験は、2ヶ月に1回実施されています。

試験を受けるためには、自分自身でインターネットから申し込みをする必要があります。

風水セラピスト

資格取得におすすめの資格講座

風水セラピストと風水鑑定士の資格は、いずれも協会が認定する教材を用いた諒設計アーキテクトラーニングとSARAスクールジャパンの通信講座で学べます。

この2つの通信講座は、風水の知識をしっかりと学べるだけでなく、風水セラピストと風水鑑定士の2つの資格が同時に取得できるため、大変おすすめです。

他にも、初心者でも安心できるメリットがたくさんあります。

では、諒設計アーキテクトラーニングとSARAスクールジャパンの通信講座について、詳しく見ていきましょう。

風水セラピストW資格取得講座 | 諒設計アーキテクトラーニング

諒設計アーキテクトラーニングの風水セラピストW資格取得講座は、風水に関する基本的な知識や考え方、技術を身に付けられます。

諒設計アーキテクトラーニングの講座は、1日30分の勉強でも資格取得を目指せるようになっています。

そのため、空いた時間に自分のペースで勉強できます。

また、受講生一人一人に専門スタッフが付き、しっかりと学習をサポートしてくれます。

分からない所があっても、何度も質問ができるので、躓いたままにならずに勉強が進められます。

風水セラピストW資格取得講座には、通常の講座とスペシャル講座の2種類があります。

通常の講座の詳細は下記の通りです。

対象となる資格風水セラピスト風水鑑定士
受講料59,800円分割 3,300円×20回(初回4,276円)
受講期間6ヶ月(最短2ヶ月)
添削回数5回

通常の講座は、費用を抑えたい方におすすめの講座です。

通常の講座では、自分自身でそれぞれの資格を認定する協会に申し込みをして、風水セラピストと風水鑑定士の試験を受験後、合格により資格の取得となります。

続いて、スペシャル講座の詳細は下記の通りです。

対象となる資格風水セラピスト風水鑑定士
受講料79,800円分割 3,800円×24回(初回3,891円)
受講期間6ヶ月(最短2ヶ月)
添削回数5回+卒業課題1回

スペシャル講座は、通常の講座よりも受講料が高くなっています。

その代わりに、卒業課題の提出により、試験が免除され資格を取得できます。

確実に資格を取得したい方、資金に余裕がある方は、スペシャル講座を選択しても良いかもしれません。

どちらの講座が自分の要望に合っているか、よく考えて決めてください。

風水セラピストW資格取得講座

風水師資格取得講座 | SARAスクールジャパン

風水師通信講座SARAスクールジャパン

SARAスクールジャパンの風水師資格取得講座では、風水に関する基礎知識から技術までをしっかりと身に付けられます。

SARAスクールジャパンの通信講座では、1日30分程度の勉強を続ければ、6ヶ月で資格を取得できるようになっています。

空いた時間に勉強ができるので、自分のペースで資格の取得を目指せます。

また、SARAスクールジャパンの教材は初心者でも分かりやすく、風水師資格試験の適切な対策ができます。

 SARAスクールジャパンの風水師資格取得講座には、2種類のコースがあります。

風水師基本コースの詳細は下記の通りです。

対象となる資格風水セラピスト風水鑑定士
受講料59,800円
受講期間6ヶ月(最短2ヶ月)
添削回数5回

風水師基本コースは、なるべく費用を抑えたい方におすすめのコースです。

風水セラピストと風水鑑定士の資格を取得するには自分で試験の申し込みをして、受験し合格する必要があります。

続いて、風水師プラチナコース詳細は下記の通りです。

対象となる資格風水セラピスト風水鑑定士
受講料79,800円
受講期間6ヶ月(最短2ヶ月)
添削回数5回+卒業課題1回

風水師プラチナコースは、風水師基本コースより費用は高いです。

しかし、卒業課題の提出により、試験を受けずに風水セラピストと風水鑑定士の資格を取得できます。

費用はかかりますが、資金に余裕があり、確実に資格を取得したい方におすすめです。

どちらのコースを選択するかは、よく考えて決めてみてください。

風水師資格取得講座

資格を取得すれば風水の知識を仕事に活かせる

風水師になるために、必ずしも資格がいるわけではありません。

しかし、風水師として様々な仕事に展開していきたいと考えているのであれば、資格の取得は大きく有利となります。

風水の知識を身に付けたくても、仕事や家事、育児などで忙しい多くの方は学校に通うのが難しいと思います。

その場合、通信講座であれば、自分のペースで勉強が進められ、さらに資格の取得も可能です。

まずは無料の資料請求をして、各通信講座で風水師としての第一歩を踏み出してみてください。