バスガイド

目次
バスガイドとは・主な仕事内容
バスガイドは、観光バスや貸切バスに乗車し、バスが通る観光地に関する情報の提供や、車窓から見える景色の案内し、バスの乗客を楽しませることが主な業務となります。
観光にまつわる情報提供・案内のみでなく、車内サービスや下車誘導といった観光の補助、乗客の体調管理、時間の調整・管理といったサポートまでを行い、乗客が安全かつ快適な観光を補助する役割があります。
バスガイドの働く業界
一般的なイメージの乗客が楽しむ観光ツアー以外にもバスガイドを必要とする場面が存在します。
多岐にわたる用途で貸切バスを利用する方のガイド役を務める場合もあるのです。
- 学校の遠足や修学旅行
- 会社の社員旅行や研修旅行
- スポーツクラブの移動
- 冠婚葬祭におけるマイクロバス
バスガイドになるには
バスガイドとして働く人の多くは、バス会社に勤めている方が大半です。そのため、各社の社員採用試験に通る必要があります。
なお、専門知識や業務に関するノウハウは入社後の研修で習得するため、入社時点で観光に関する知識を持っている必要はありません。
バスガイドの給料
- 初任給は月収で15万円〜17万円程度が相場となっています。年収にすると200万円台〜300万円台が相場ですが、経験に応じて金額は上がっていきます。
- なお、社内で役職がつくことで年収500万円以上になります。
- 派遣社員やアルバイトの場合は、一般的に日給の形で給料が支払われ、その日給は8,000円〜18,000円程度が一般的となっています。
バスガイドに必要な資格・有利な資格・価値ある資格
特に必要な資格はありませんが、観光地の検定などを受けてみると話の幅が広がるかもしれません。また、医療関係の資格を持っていると、急病人などが出た際に多少役に立つかもしれません。
なによりも外国人観光客向けに語学力があると採用されやすいかもしれません。
バスガイドへの近道アドバイス
何よりも、まずはバス会社への就職が近道だといえるでしょう。アルバイトでバスガイドの経験を持って、入社するという方法もあるかもしれません。