テクニカルセクレタリー

目次
テクニカルセクレタリーとは・主な仕事内容
専門的な知識や技術を持ちながら秘書業務も兼任して行うのがテクニカルセクレタリー。テクニカルセクレタリーは所属する企業が取り扱う商品や技術に関して、高度で専門的な知識や技術などを持ち合わせており、上司のパートナーとしての役目も担いながら、同時に上司の電話対応やメール管理、スケジュール管理、来客の応対、書類や原稿の作成など、上司の身の回りの世話を行う秘書業務も同時にこなすのが仕事です。
テクニカルセクレタリーは上司の身の回りの世話を行う秘書業務に加え、上司に代わって職務をこなしたり、必要なデータの入力業務を行ったり、ビジネス文書を作成したりなどの実務もこなす為、人事異動によって経験も技術もある人材をテクニカルセクレタリーへと配属されるケースがあります。また、知識や技術を持ち合わせている事から、重要書類を取り扱う事があったり、時には上司から相談を受けたり、上司から意見を求められるなど、その職務は幅広いと言えます。
テクニカルセクレタリーは専門的な知識や技術も求められますが、一般的な秘書としての役割として、ビジネスマナー、書類を処理する能力、機密を保てる事、順応な人間関係が築ける事、上司の良き理解者である事などが求められます。
テクニカルセクレタリーの働く業界
一般企業、外資系企業、大学、公務員、議員事務所など、幅広く活躍をしておりますが、雇用形態は正社員、契約社員、派遣社員など多岐に渡ります。
- 一般企業
- 外資系企業
- 大学
- 公務員
- 議員事務所
テクニカルセクレタリーになるには
テクニカルセクレタリーを目指すためには、秘書としての知識やテクニックが必要となり、専門の学校や専門の講座を受講しながら、秘書に係る知識やテクニックを身に付けて、一般企業や外資系企業、大学などに就職するのが一般的です。
テクニカルセクレタリーの給料
- 就業時間:160時間/月 ※就業場所によって異なる
- 平均給与:24~26万円/月 (初任給)
- 男女平均:(男性)2:(女性)8
テクニカルセクレタリーに必要な資格・有利な資格・価値ある資格
テクニカルセクレタリーとして働く際には、特に必要な資格はありませんが、(公)実務技能検定協会が認定する秘書検定や(社)全国経理教育協会が認定する秘書能力検定などの資格を取得していると就職に有利でしょう。
テクニカルセクレタリーへの近道アドバイス
テクニカルセクレタリーになりたいなら、秘書としての知識やテクニックを専門の学校や専門の講座を受講して見に付けて、資格を取得するのが一番でしょう。