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インダストリアルデザイナー

目次
インダストリアルデザイナーとは・主な仕事内容
発売される様々な工業製品をデザインするのがインダストリアルデザイナー。工業デザイナーとも呼ばれる場合があります。例えばボールペンなどの文房具、歯ブラシや洗剤の容器などの日用品、冷蔵庫やテレビなどの家電製品、パソコンやプリンターなどのOA機器など、様々な工業製品のデザインを手掛けるデザイナーを総じてインダストリアルデザイナーと言います。
インダストリアルデザイナーは、見た目の美しさや使いやすさ、機能性や安全性、耐久性なども考慮し、その製品の性質や機能を把握した上でデザインをしなければならず、また、製造するにあたっての生産システムやコスト面も考慮する必要がります。
インダストリアルデザイナーは、製品の企画段階からエンジニアと打ち合わせをしながら、製品の性質や機能を損なう事なく、また製品の内部に入る機器などの収まり具合などを様々なシュミュレーションを繰り返しながらデザインを構築していきます。その為には、デザインをする製品の特徴や機能をより詳しく知る必要があり、デザインのセンスや技術だけでなく、幅広い知識やコミュニケーション能力などが求められます。
デザインに関しては、色彩などは行わず外観のデザインがメインとなり、材質の選定なども同時に行います。
インダストリアルデザイナーの働く業界
工業製品関連メーカー、デザイン事務所、設計事務所、建築会社など様々な企業で活躍をしており、雇用形態は主に正社員が多く募集がされています。また、フリーとして独立している方も存在しています。
- 工業製品関連メーカー
- デザイン事務所
- 設計事務所
- 建築会社
- フリー・独立
インダストリアルデザイナーになるには
インダストリアルデザイナーを目指すためには、大学や専門学校などで工業デザイナーの知識や技術を習得して、工業製品関連メーカーやデザイン事務所などへの就職を目指すのが一般的です。
インダストリアルデザイナーの給料
- 就業時間:160時間/月 ※就業場所によって異なる
- 平均給与:23~24万円/月 (初任給)
- 男女比率:(男性)7:(女性)3
インダストリアルデザイナーに必要な資格・有利な資格・価値ある資格
インダストリアルデザイナーとして働く際には、特に必要な資格は必要ありませんが、大学などで工業デザイナーなどの知識を習得し、(社)インダストリアルデザイナー協会が認定するプロダクトデザイン検定などを取得すると就職に有利でしょう。
インダストリアルデザイナーへの近道アドバイス
インダストリアルデザイナーになりたいなら工業デザインなどが学べる大学や専門学校などで学び、資格を取得するのが一番でしょう。
今業界で人気のインダストリアルデザイナー資格ランキング!!
- プロダクトデザイン検定:インダストリアルデザイナー協会
- 空間ディスプレイデザイナー:日本デザインプランナー協会
- インテリアデザイナー:日本デザインプランナー協会