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土地家屋調査士

目次
土地家屋調査士とは・主な仕事内容
土地や建物の登記に関する調査や測量などを行うのが土地家屋調査士。不動産登記の権利に関する部分の登記は司法書士、不動産登記の表示に関する登記は土地家屋調査士が行っております。土地に関しては、どこにありどのような土地なのかを表す所在・地番・地目・地積を調べ、建物に関してはどこに建っているどのような建物なのかを表す所在・家屋番号・種類・構造・床面積などを調べて登記を行う業務をしております。
また土地家屋調査士の仕事として土地の測量と土地の境界地を決める仕事も行っております。土地の測量をする際に土地境界地がハッキリしていない場合などは、土地境界地を決める事から始まります。その土地に隣接する土地所有者と立ち合いのもと境界地を決め、境界地が道路や河川の場合は、その道路を管理している都道府県や市町村などと立ち合って境界地を決めます。境界地が決まったら境界杭を設置し土地の測量図と筆界確認書を作成し、土地の測量と共に土地面積を確定させます。
意外と全国には土地境界がハッキリしていない土地が多く、土地売買の際には土地家屋調査士が土地の境界地を決め測量する事により、隣接する土地所有者との境界紛争を防ぐ役目も担っています。
土地家屋調査士の働く業界
測量事務所、土木建設会社、土地家屋調査士事務所などで募集されています。その他、独立して自分で事務所を構える方も多く存在します。
- 測量事務所
- 土木建設会社
- 土地家屋調査士事務所
- 地図製作会社
土地家屋調査士になるには
土地家屋調査士を目指すには、土地家屋調査士の資格を取得する必要がありますが、受験する為の必要資格が定められていないですが、専門知識や法務知識を有することから、専門学校などの養成施設で基本的な知識を身に付け、土地家屋調査士の資格を取得する事が一般的です。
土地家屋調査士の給料
- 就業時間:160時間/月 ※就業場所によって異なる
- 平均給与:30万円~35万円/月
- 男女比率:(男性)9:(女性)1
土地家屋調査士に必要な資格・有利な資格・価値ある資格
土地家屋調査士になる為には資格が必要ですが、一級建築士・二級建築士・測量士などの資格保持者は試験が優遇されます。
土地家屋調査士への近道アドバイス
土地家屋調査士になりたいなら土地家屋調査士の資格を取得する必要があります。専門学校などで知識を見つけ資格を取得しましょう。
今業界で人気の土地家屋調査士資格ランキング!!
- 測量士補:国土地理院
- 土地区画整理士:一般財団法人全国建設研修センター
- 土地建物アドバイザー認定試験:日本デザインプランナー協会