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CADオペレーター

目次
CADオペレーターとは・主な仕事内容
設計図作成ソフト「CAD」を操作し作図をするのがCADオペレーター。設計事務所や建設会社など設計に携わる場合、CADを使って作図を行う際の機械(パソコン)オペレーターとしての役割をします。
例えば、住宅1棟を建築する際には、建物の外観、室内、柱などの骨組、配管図など何十枚という設計図が必要となり、それらを設計するのが設計士、設計されたものをCADに作図するのがCADオペレーターの役割となります。1箇所の訂正によって、訂正箇所に関わるすべての図面を訂正するなど、正確性と細かな作業・地道な作業が必要とされます。
CADオペレーターは、設計をするという知識や技術は必要とはされていませんが、図面を理解出来る製図の知識は必要となります。そして経験とともに、与えられた図面をもとに作図する際に、設計図に誤りがあった場合などに気付ける能力、建築用の製図であれば建築用の製図知識、機械設計であれば機械設計の製図知識なども求められます。CADオペレーターは、ただ作図するだけではなく、常に誤りが無いかなどの確認チェックや作図する設計図ごとのルール・知識を身に付ける必要があります。
CADオペレーターの働く業界
CADオペレーターは設計事務所や建設会社、デザイン事務所などで募集されています。雇用形態としては、正社員・パートなども募集もされていますが、近年は派遣の募集が多数を占めています。
- 設計事務所
- 建設会社
- デザイン事務所
- 土木事務所
- 機械制作会社
CADオペレーターになるには
CADオペレーターを目指す為には、作図ソフト「CAD」の操作知識を習得する必要があります。そのため、専門学校やパソコンスクールなどで基本的な知識と技術を身に付け、CADオペレーターの資格を取り設計事務所やデザイン事務所などへの就職を目指すのが一般的です。
CADオペレーターの給料
- 就業時間:160時間/月
- 平均給与:24~27万円/月 派遣の平均時給:1600円~1700円
- 男女比率:(男性)5:(女性)5
CADオペレーターに必要な資格・有利な資格・価値ある資格
CADオペレーターとして働く際には、CADの知識が必要となり、(社法)コンピューターソフトウエア協会が実施するCAD利用技術者試験、3次元設計能力検定協会が実施する3次元設計能力検定試験、厚生労働省実施のCADトレース技能審査などの資格を取得すると就職に有利となるでしょう。
CADオペレーターへの近道アドバイス
CADオペレーターとしてはたらくには、諒設計アーキテクトラーニングが手掛ける通信教育を受講するだけで簡単にCADオペレーターとして活躍出来ます。
今業界で人気のCADオペレーター資格ランキング!!
- CAD利用技術者試験:コンピューターソフトウエア協会
- CADデザインマスター:日本デザインプランナー協会
- 建築CADインストラクター:日本インストラクター技術協会