美容師

美容師とは・主な仕事内容
髪の毛のカット、シャンプーなどを施してヘアスタイルをセットするのが美容師。美容師はヘアサロンに来られたお客様にカウンセリングを行う事で、お客様の要望や理想のヘアスタイルを聞き、お客様の髪質や長さに合ったヘアスタイルを提案し、シャンプー、カット、要望に応じてパーマやカラーリングなどの施術を施すのが美容師の仕事です。
カットには大きく2種類あり、髪の毛を乾いたままカットすることで、髪質、髪量、毛流などの髪のクセを考慮しながらカットするドライカット、髪の毛を濡れた状態でカットすることで、髪がまとまりやすく、キッチリとした正確なカットができるウエットカットがあります。
パーマには、縮毛矯正などのストレートパーマ、昔からある普通のパーマのコールドパーマ、専用の機械を使ってかける形状記憶パーマのデザイタルパーマやエアウェーブ、形状記憶に近い効果が得られるクリープパーマなどがあり、カラーリングには、一般的なカラーリングのアルカリ性カラー、髪の表面に色素をコーティングする酸性カラー(ヘアマニキュア)、ヘナという植物を染色として染めるハーブカラー(ヘナカラー)、白毛染めやトーンダウンするために染める黒染めなどがあります。
美容師にはお客様が求めるヘアスタイル通りにスタイル出来る技術、施術している際に退屈にさせないコミュニケーション能力などが求められる仕事と言えます。
美容師の働く業界
ヘアサロン、美容室、ビューティーサロン、結婚式場などで活躍をしており、独立開業される方も多くみえます。
- ヘアサロン
- 美容室
- ビューティーサロン
- 結婚式場
- 独立開業
美容師になるには
美容師を目指すためには、美容師に必要な知識や技術を身に付ける必要があり、美容師学校などに通い、美容師資格を取得してヘアサロンや美容院などに就職するのが一般的です。
美容師の給料
- 就業時間:180時間/月 ※就業場所によって異なる
- 平均給与:16~18万円/月 (初任給)
- 男女比率:(男性)3:(女性)7
美容師に必要な資格・有利な資格・価値ある資格
美容師として働く際には、美容師免許が必要となる為、厚生労働省が定めた国家資格の美容師免許を取得する必要があります。また(社)日本メイクアップ技術検定協会が認定するメイクアップ技術検定などの資格を取得していると就職などに有利になるでしょう。
美容師への近道アドバイス
美容師になりたいのなら、美容師学校に入り、美容師に関する知識と技術を身に付けて、美容師免許を取得するのが一番でしょう。
今業界で人気の美容師資格ランキング!!
- 美容師免許:厚生労働省
- メイクアップ技術検定:日本メイクアップ技術検定協会
- ファッションデザイナー:日本デザインプランナー協会