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食育健康アドバイザー認定試験口コミ評判

食育健康アドバイザー認定試験口コミ評判

食育健康アドバイザー認定試験口コミ評判

食育健康アドバイザーとは?

2005年に「食育基本法」が制定されてから、徐々に学校や家庭にも「食育」ということばが浸透してきました。それにつれて食育に関連する資格試験も増えてきています。国家資格である管理栄養士や都道府県知事が交付する栄養士とは別の、民間の認定資格として専門的な知識と技能を証明するものです。似たような名称の試験がたくさん実施されていますが、ここではその中でも代表的な「食育健康アドバイザー認定試験」について紹介します。食育資格人気の資格徹底比較

食育健康アドバイザー試験を受けるには?

食育健康アドバイザー試験を主催しているのは、「日本安全食料料理協会」で、年に6回行われています。受験資格はとくになく、どなたでも受けることができます。 試験内容は、食育基本法、諸外国の食育に対する取り組み方、食事と生活習慣病の関連などについて出題されます。 食育の定義は、「さまざまな経験を通じて食に関する知識と、食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」(食育基本法より抜粋)とされています。食育健康アドバイザーとしては、まず食事という人間の基本的なことに対す、正しい知識を身につけることが求められます。 日本で食育運動が始まったのは比較的最近ですが、フランスやイタリアをはじめ欧米諸国では以前から食育運動が行われています。食育健康アドバイザーにはそうした海外での食育についての知識と、それを日本で応用できる能力なども問われます。 また、生活習慣病の糖尿病や高血圧、死亡率の高いがんなどと食事の関係についての知識も必要です。 食育アドバイザー認定試験の申込みから合否の発表までは次のような流れになります。 1.日本安全食料料理協会の公式ホームページにアクセスして、受験申込みページで必要事項を入力します。 2.同協会から受験票、解答用紙、返送用封筒が届けられます。その時点で配達スタッフに受験料10,000円を支払います。 3.試験期限内の都合のよい日時に、在宅で試験に臨みます。終了したら解答用紙を返送用封筒に入れ、提出期限に間に合うように投函します。 4.翌月の20日に同協会より合否の通知が発送されます。

食育健康アドバイザー認定試験の口コミ評判は?

食育健康アドバイザーは人気の高い資格です。実際に受験した人の口コミを調べてみましたので参考にしてください。 「結婚するまでに絶対この資格を取ろうと決めていました。彼の健康管理は私の役目ですから食について基礎的なことからきっちり身につけたかったんです。テキストやネットで好きな時間に勉強できてよかったです。試験もそんなに難しくなかったです」 「夫が糖尿病なので、必要に迫られて挑戦したって感じですね。でも、家族全員のためになることなので頑張りました(笑)」 「訪問介護士なので、食事介護をする利用者さんのために役立つならと思って資格を取りました。自宅で試験を受けられるのがいちばんですね」 「このままではメタボは避けられないと一念発起して勉強しました。おかげで栄養バランスとか1日の必要量なんていうことを意識するようになり、体重も少しずつですけど順調に減ってきています」 自分や家族の健康のためとか仕事に生かしたいためなど、理由はさまざまですが、食育健康アドバイザーはわかりやすいテキストが用意されていて、また、食育基本法についてもインターネットで調べることができることなども、受験者が増えている原因のようですね。

この資格でできることは?

この資格は食料・食品について一定水準以上の知識とスキルを身につけ、それらを正確に伝えることのできるプロフェッショナルであることを証明するものです。資格取得後は食品関係や調理関係の仕事で活躍したり、料理教室を開くことも可能です。また、子どもたちに食の大切さを学んでもらうために、教育施設などで講演活動を行うこともできます。 食に対する関心は高まる一方ですから、活躍する場面もますます広まっていくことが予測されます。

まとめ

食育健康アドバイザーという名称は、ブログなどを通して認知度がかなり高まってきています。そんな風潮もあって、資格を取ったら周囲から一目置かれるようになったという人もいます。あなたも食に対する知識を深めたいと思われたら、ぜひ日本食料料理会の公式HPにアクセスして、試験日などの詳細を調べてみてください。
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