資格の取得は、スキルアップにより自分の可能性が広がり、自分の自信に繋がります。
それだけでなく、履歴書に記載するなどして、自身の能力を示す材料の一つとして最適です。
機械・設備・電気CADインストラクター資格は、CADが扱えるようになり様々な職種で活躍が期待できます。

この記事では、機械・設備・電気CADインストラクター資格について活用できる職業やおすすめの通信講座をまとめています。
機械・設備・電気CADインストラクター資格とは
機械・設備・電気CADインストラクターはCADシステムを理解し、機械・設備・電気CADにおいて実務レベルにまで理解している人を言います。
各スキルの水準が一定以上備わっていて、それを指導できる人であると証明している日本インストラクター技術協会(JIA)が発行している資格です。
資格取得後は、履歴書に記載するなどして自分の力を示す材料となり、自身をアピールできます。
機械・設備・電気CADインストラクターが活用できる職業

機械・設備・電気CADインストラクター資格は、実務で即戦力となり様々な仕事で役に立ちます。
資格取得後に活躍できる職業について紹介します。
機械・設備・電気に特化したCADオペレーター
機械・設備・電気CADインストラクター資格が一番活かせる職業は、CADソフトを操作し様々な図面や完成予想図を作成するCADオペレーターです。
設計技術者の指示により、機械や設備系統、電気関連の図面をCADを使用して作成します。
機械や電気設備に関連した仕事
建設会社や電気工事の仕事・工場設備や各種電気機器など、設計図を必要とするモノづくりの職業で、機械・設備・電気CADインストラクター資格は役立ちます。
様々な設計図はCADソフトを使用して作られています。
機械・設備・電気CADインストラクター資格で得た知識が、CADで作られた設計図を理解するのに大いに役立つでしょう。
講師活動
電気設備に関する図面は種類が多いため、機械・設備・電気CADを扱える技術者の需要は多くあります。
機械CADや電気CADは安定した需要が見込まれるため、それを扱えるようになりたいと考えている人が多くいます。
機械・設備・電気CADインストラクター資格で得た知識を活かし、技術者を育成する仕事です。
機械・設備・電気CADインストラクターを取得する方法
機械・設備・電気CADインストラクター資格を取得する方法は2つあります。
ひとつは、協会が行う試験を受験して合格する方法、もうひとつは協会が認定している通信講座を利用する方法です。
以下は、日本インストラクター技術協会が行っている機械・設備・電気CADインストラクター資格試験の内容となっています。
受験料 | 10,000円(税込) |
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受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 70%以上 |
申込方法 | 協会のHPよりインターネットで申し込み |
受験は在宅で行い、受験資格は特に設けられていないため、誰でも気軽に受験が可能です。
試験は2ヶ月に1度、年に6回行われているので、自分の学習進度によって受験する時期を調整できます。

協会が認定している通信講座を利用する場合、諒設計アーキテクトラーニングの実践機械・設備・電気CADコースがそれにあたります。
こちらのコースは、卒業課題の提出と合格により協会の試験免除で機械・設備・電気CADインストラクター資格が確実に取得可能です。
機械・設備・電気CADインストラクターを取得できる通信講座

機械・設備・電気CADインストラクター資格を試験免除で取得できる通信講座、「諒設計アーキテクトラーニング」について詳細を紹介します。
実践機械・設備・電気CADコース | 諒設計アーキテクトラーニング
諒設計アーキテクトラーニングのはじまりは、一級建築士事務所諒設計を母体としてCADや建築模型、建築分野を主体とするスクールとして開講しました。
実際に現場で使われた図面を使い、すぐに実務に活かせる内容となっています。
諒設計アーキテクトラーニングの「実践機械・設備・電気CADコース」では、2タイプのCADに対応しています。
PC用汎用CADとして世界シェア1位なのが、AutoCAD LTであり、これまで多くの現場で使用されていたCADが、JWCAD‐W㏌です。
AUTOCAD講座の内容は以下の通りとなっています。
対象となる資格 | 機械・設備・電気CADインストラクター CADデザインマスター |
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受講料 | 157,500円 分割:7,500円×24回(初回7,680円) |
受講期間 | 9ヶ月(1日30分の学習を想定) 最短2ヶ月 |
添削回数 | 15回 |
今後の需要が見込まれているものは、AutoCAD LTです。

JWCAD‐W㏌は、AutoCAD LTに押されてはいますが、習得しておくと活躍の場が広がるでしょう。
JWCAD‐W㏌講座は以下の通りとなっています。
対象となる資格 | 機械・設備・電気CADインストラクター CADデザインマスター |
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受講料 | 126,000円 分割:6,000円×24回(初回4,200円) |
受講期間 | 9ヶ月(1日30分の学習を想定) 最短2ヶ月 |
添削回数 | 15回 |
どちらの講座も初心者対応となっているため、初めての人でも安心して学習が進められます。
専属講師による個別指導や、回数無制限で質問が可能など、学習サポートが充実しています。
課題をすべてクリアし、講座の卒業と同時に試験免除で、機械・設備・電気CADインストラクター資格とCADデザインマスター資格が取得できる仕組みです。
同時取得できるCADデザインマスターとは
諒設計アーキテクトラーニングの「実践機械・設備・電気CADコース」で機械・設備・電気CADインストラクターと同時取得できるCADデザインマスターは、日本デザインプランナー協会(JDP)が発行しています。

日本デザインプランナー協会は、デザインの様々な技術が一定水準以上備わっていると認定している協会です。
建築・機械・設備・電気・土木における業務を、CADを使用して的確に作図できる高い能力が備わっている証明になります。
機械・設備・電気CADインストラクター資格と同時の取得により、より高い関心と知識があるとアピールできます。
専門性の高い資格の取得により自分の能力をピンポイントにアピールできる
機械・設備・電気CADインストラクター資格は、CADのシステムを理解し、機械・設備・電気CADにおいて実務レベルにまで理解していると認められる資格です。
資格取得後はCADオペレーターや、機械や設備、電気に関連した様々な職業に役立ち、また講師として活動ができます。

設計図を必要とする職業に今やCADは必要不可欠なソフトです。
工学に興味があり、建築関連や電気設備の仕事に将来就きたいと考えている人は、機械・設備・電気CADインストラクター資格の取得が有効です。
即戦力になる専門性の高い資格を取得して、将来の自分が有利になるように手助けしてみてはいかがでしょうか。
まずは、協会のホームページを御覧になったり、諒設計アーキテクトラーニングの無料の資料請求からはじめてみるのがおすすめです。