
お酒が飲める、飲めないを問わず、シーンに花を添えてくれるドリンクこそ、【カクテル】ではないでしょうか。素敵なカクテルでお祝いした経験が思い出深かったり、カクテル目当てに出掛けたことがある方も多いのでは?カクテルは、使用するリキュール等の種類や、色合いもざまざまで、好みの色や味を出したり、温度設定には技術が必要です。最近話題のフルーツカットとのコラボレーションも盛んで、カクテルと組み合わせる食材もスパイスからクリームまで幅広くなっています。また【カクテル】を作る人には、女性も増えているんですよ!それでは人気資格から順番に、どのような資格があるか具体的に見ていきましょう。ご紹介している資格や通信教育のなかには、ワイン、ビールなど一般的なお酒から、度数の強いウィスキー、ブランデーなど蒸留酒の歴史や知識、シェイカー技術・カクテルの作り方までをまとめた内容もありますが、【カクテルソムリエ】【カクテルコンシェルジュ】は、カクテルに特化した専門資格になっており、口コミ評判を集めている資格ですよ。出店、飲食業界で働きたい方は、せひチェックしてくださいね。
1位カクテルソムリエ
【カクテルソムリエ】は、「食」や「飲料」に関する資格のエキスパートである、日本安全食料料理協会(JSFCA)で大人気の資格です。ひと昔前は、【カクテル】を作るためにシェイカーを振るのは、男性(バーテンダー)が役割を担っていましたが、趣味で【カクテル】を楽しむ女性が増えたので、年齢や年代に関係なく申し込みが増えていますよ。また年齢制限や受験に関しての制限が一切ないので、【カクテル】やカクテルに関連する総合的な能力を証明したい方には、絶好のチャンスです。
「カクテルソムリエ」日本安全食料料理協会(JSFCA)
費用:受験料10,000円のみ(税込み)
受験に必要な条件:なし
年齢制限:なし
受験地:日本全国(在宅受験)
URL:https://www.asc-jp.com/test/cocktail/
2位カクテルコンシェルジュ
【カクテル】と関係のある【スパイスインストラクター認定試験】や【ソムリエインストラクター認定試験】を実施している、日本インストラクター技術協会(JIA)のカクテル資格が【カクテルコンシェルジュ】です。【カクテルコンシェルジュ】は、ノンアルコールカクテルを含む【カクテル】に特化した専門資格で、カクテルの作り方に始まり、カクテル作りに必要な道具・レシピなどに精通した方が、認定試験を受験したのちに取得できる資格になっています。開業や就職・転職に有利なのはもちろんのこと、【カクテル】について教える”講師”になりたい方にもおすすめの内容ですよ。
「カクテルコンシェルジュ」日本インストラクター技術協会(JIA)
費用:受験料10,000円のみ(税込み)
受験に必要な条件:なし
年齢制限:なし
受験地:日本全国(在宅受験)
URL:https://www.jpinstructor.org/shikaku/cocktail/
3.カクテルマイスター
飲食業界で働きたい方に向けた、カクテルの通信教育で、基礎から応用まで身に付きます。ほかの資格と比較すると、検定料を含んだ費用がやや高額になりますが、通信講座なので、受講者のペースで勉強を進められる点が特徴です。試験はWeb試験なので、結果がすぐ分かる仕組みになっています。
「カクテルマイスター」formie(フォーミー) / 株式会社モーニングハイ
費用:27,000円~(税込み)
4位カクテルアナリスト
自宅でカクテルを自分で作って楽しみたい方を始め、バーや居酒屋店を開業したい方、飲食業界に就職したい方に有利な資格です。一般財団法人日本能力開発推進協会が認定する「カクテルアナリスト」を目指しており、キャリカレの教材には経営ノウハウも含まれています。費用は、テキストやDVD教材のほか、レシピが付随した教材セットの費用です。
「カクテルアナリスト」資格のキャリカレ / 株式会社キャリアカレッジジャパン
費用:36,000円~(税込み)
5位カクテルアドバイザー
HBA主催のカクテルアドバイザー試験で、20歳以上の方が受験できます。内容は通信教育形式で、申し込み後にテキストやDVD、問題が郵送され、添削を受けたあと受験するという内容です。試験込みの費用になっていますが、カクテルアナリストと並び費用は高額。また合格までに時間を要するので、ある一定期間を勉強に充てる必要があります。
「カクテルアドバイザー」 一般社団法人ホテルメンバーズ協会(HBA)
費用:36,000円~(税込み)
いかがでしたか?カクテルに関連する資格は種類が多いですが、通信講座を選択するときは、試験まで含まれる内容なのか、受験は別途必要かどうかに留意しましょう。また通信講座は、受験までペースを維持するほうが良いので、時間に余裕のある方、高額な費用を負担できる方の方が好ましいでしょう。【カクテルソムリエ】【カクテルコンシェルジュ】は、口コミ評判を集めているカクテルの専門資格で、スケジュールが組みやすく、受験のしやすさに定評があるので、ぜひとも視野に入れてみてくださいね。