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手紙ライター資格とは?

手紙ライター資格とは?

手紙ライター資格とは?

ビジネスや日常生活で急に手紙を送る機会があり、困った経験はありませんか?

手紙ライターの知識により、失礼がなく相手に気持ちの伝わる手紙を書く力が身につきます。

ここでは資格を活用できる職業や資格の取得方法、おすすめの通信講座などを紹介しています。

手紙ライター資格とは

文章構成の手法および手紙を書く際に必要な常識・知識を理解し、レベルの高い文章力を身につけた人に認定される資格です。

主催団体は、日本インストラクター技術協会(JIA)になっています。

ビジネスや日常生活において正しい日本語や文法の手紙は、送付した相手に良い印象を与えられるでしょう。

手紙ライター資格が活用できる職業

手紙ライター資格が活用できる職業

手紙ライター資格はさまざまな職業に活用できます。

冠婚葬祭に関する仕事

冠婚葬祭の際は、手紙が多く利用されます。

資格の専門知識により正しい書状の作成や顧客の出す手紙への適切なアドバイスができます。

手紙に関する正しい知識は、円滑な業務や顧客の信頼につながるでしょう。

ライター業

書籍やニュースサイトなどで文章を書くライター業にも手紙ライターの知識が役立ちます。

専門知識を活かして、正しく魅力的な文章の作成が可能です。

正しい日本語を使えるライターは意外に少ないため、さらなる活躍が期待できます。

外国人向けの日本語の講師

外国人向けの日本語の講師にも、資格の専門知識を活用できます。

日本語を教える上で正しい日本語や言葉遣いへの理解は、とても大切です。

専門知識に基づいた正しく、相手に伝わりやすい日本語の知識は、質の高い授業につながります。

カルチャースクールの講師

カルチャースクールで講師として活動する道もあります。

正しい日本語や手紙の書き方を知りたいというニーズに応えて、資格の知識を活かしたセミナーや講演を行えます。

講師として働く上で資格の保有は、生徒からの信頼にもつながるでしょう。

手紙ライター資格を取得する方法

手紙ライター資格を取得する方法は、主催団体が行う試験を受験して合格するか、資格試験が免除される通信講座を受講するかのどちらかです。

日本インストラクター技術協会(JIA)が主催する手紙ライターの資格試験の概要は、以下の通り。

受験料10,000円(税込)
申込方法インターネット
受験資格特になし
受験方法在宅受験
合格基準70%以上

試験は2ヶ月に1回、年6回行われます。

在宅で受験できるため、わからない箇所は調べて解答できます。

申し込み翌月の試験期間で解答し、提出期限までに解答用紙を返送する方式です。

手紙ライター資格を取得できる通信講座

手紙ライター資格を取得できる通信講座

資格協会に認定された、手紙ライター資格を取得できる通信講座を2つ紹介します。

諒設計アーキテクトラーニングの「レターライターW資格取得講座」とSARAスクールジャパンの「レターライティング資格取得講座」です。

どちらの講座も1日30分の学習で6ヶ月、短期での集中的な学習により最短2ヶ月で資格が取得できます。

レターライターW資格取得講座 | 諒設計アーキテクトラーニング

諒設計アーキテクトラーニングの通信講座には基本講座とスペシャル講座があり、それぞれ特徴や費用が異なります。

講座は、レターライターの資格にも対応した内容です。

受講生一人ずつに専門のスタッフが付き、学習のサポートを受けられます。

基本講座の概要はこちらです。

対象となる資格・手紙ライター
・レターライター
受講料59,800円
分割:3,300円×20回(初回4,276円)
受講期間6ヶ月
(最短2ヶ月)
添削回数5回

講座受講後、手紙ライター、レターライターの試験をそれぞれ受験し、試験の合格により資格の取得となります。

講座の内容

  • 手紙の基礎知識 
  • 季節の手紙 
  • 招待状、お祝いの手紙第  
  • 挨拶、 依頼、月の手紙 
  • お礼の手紙第
  • 送り状 
  • お悔やみ、お断りの手紙

スペシャル講座の概要はこちらです。

対象となる資格・手紙ライター
・レターライター
受講料79,800円
分割:3,800円×24回(初回3,891円)
受講期間6ヶ月
(最短2ヶ月)
添削回数5回+卒業課題1回

基本講座と学習内容は同じです。

卒業課題の提出にて資格認定されるため、資格試験が免除されます。

基本講座よりも受講費用が高い分、資格取得に関してメリットが2点あります。

  • 卒業課題の提出にて資格認定されるため、確実に資格を取得できる
  • 試験の日程を待たずに課題を提出できるため、資格取得までの期間が短くなる

レターライティング資格取得講座 | SARAスクールジャパン

SARAスクールジャパンのレターライティング資格取得講座には、基本コースとプラチナコースがあります。

それぞれ特徴や費用が異なるため、自分に合ったコースを選びましょう。

受講期間中は無料で何度でもメール質問が可能なため、初心者でも安心です。

講座は、レターライターの資格にも対応しています。

以下は、レターライティング基本コースの内容です。

対象となる資格・手紙ライター
・レターライター
受講料59,800円
受講期間6ヶ月
(最短2ヶ月)
添削回数5回

 

講座を受講後、手紙ライター、レターライターの試験をそれぞれ受験し、試験の合格により資格の取得となります。

カリキュラムは、初級編から上級編の3つに分かれ、段階的に学習できます。

初級編(1〜2ヶ月目)

手紙を書く際の基礎知識に関する学習

中級編(3~4ヶ月目)

近況のご挨拶の書き方、開業や開店のご挨拶についての学習

上級編(5~6ヶ月目)

送り状、お悔やみの手紙、法事のご案内状、お断りの手紙などの書き方についての学習

レターライティングプラチナコースの概要はこちらです。

対象となる資格・手紙ライター
・レターライター
受講料79,800円
受講期間6ヶ月
(最短2ヶ月)
添削回数5回+卒業課題1回

基本コースよりも受講費用が高い分、協会の資格試験が免除され、確実に資格が取得できるなどメリットも大きいコースです。

複数の資格は必要ないと思うかもしれませんが、同じ分野の複数の資格取得により、専門性をアピールできます。

同時取得できるレターライター資格とは

日本語の美しい言葉や言葉遣い、季語、敬語などの持つ意味や効果を理解し、それらをふまえて人に喜ばれる手紙を書ける人に認定される資格です。

主催団体は、日本デザインプランナー協会(JDP)となっています。

ビジネスや日常生活において相手に喜ばれる手紙を書くとより良い印象を与え、さまざまな職業に活用できます。

自信につながる手紙ライターの資格

少なくなったとはいえ、ビジネスや日常生活で手紙を書く機会はあります。

手紙ライターの知識により、正しい日本語の使い方や相手に伝わる手紙の書き方が身につき、自信を持って手紙を書けるようになります。

送付した相手に良い印象を与えるだけでなく、手紙への苦手意識がなくなり、自分にとって大きな自信につながるでしょう。

また冠婚葬祭やライター、講師などの職業に専門知識を活用できます。

手紙ライターの資格を取得し、正しい日本語や手紙の書き方を身につけてみませんか?