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絵画インストラクター資格とは?

絵画インストラクター資格とは?

絵画インストラクター資格とは?

資格取得は、自身のスキルアップのためや就職・転職に活用するためだけでなく、知識を広げ新しい趣味を持つことにも役立ちます。

絵画インストラクターも絵がうまく描けるようになるのはもちろん、自身の生活を豊かにできる資格の1つです。

ここでは絵画インストラクター資格について、活用できる職業から取得方法までまとめて紹介していきます。

絵画インストラクターとは

デッサンやスケッチにおける様々な技法や道具の適切な使用方法などの専門的知識、技巧を保有する人に認定される資格が絵画インストラクターです。

日本インストラクター技術協会(JIA)が発行しており、資格を保有する人は他人に教える技術やスキルの水準がある一定以上であると証明されます。

資格取得後は名刺や履歴書に記載し、仕事の拡大に役立てるだけでなく、自宅やカルチャースクールでの講師活動も可能です。

絵画インストラクターが活用できる職業

絵画インストラクターが活用できる職業

資格取得後に活用できる職業について紹介します。

デッサンを教える講師

絵画インストラクター資格を活用できる職業のうち、一般的なのは講師です。

自身が習得した知識を用いて、絵がうまくなりたいと考える人の技術の上達に貢献できるでしょう。

主な勤務方法は自宅での開業やカルチャースクールでの活動が挙げられます。

イラストレーターを目指す

せっかく資格を取得したのだから、絵を描くことを仕事にしたいと考える人もいるかもしれません。

そのような人におすすめなのが、イラストレーターです。

絵画インストラクターの資格を活かし、自身の趣味や特技を仕事にできれば、より豊かな生活を送れそうですね。

動画配信に挑戦する

すぐに収入に結び付くかは分かりませんが、最近ではSNSを活用した動画配信が流行しています。

絵が完成するまでの過程や、技法などを動画配信し視聴者を増やすと収入が得られます。

全世界に配信できるため、思いがけない評価やお声がけが期待できるかもしれません。

絵画インストラクターを取得する方法

絵画インストラクター資格を取得する方法は主に2つあります。

一つ目は日本インストラクター技術協会が実施する試験に合格する方法で、もう一つは協会認定の通信講座の特別講座を受講してコースを卒業する方法です。

以下は、日本インストラクター技術協会が行う絵画インストラクター資格の試験概要です。

受験料10,000円(税込み)
受験方法在宅受験
合格基準70%以上
申込方法協会の公式サイトの資格ページから

受験資格は特になく、試験も在宅で受験できるので、申し込みに対するハードルは低いと考えられます。

試験は年6回、偶数月の末に開催されており、試験開催月の前月末までに申し込みを行う必要があります。

試験の実施方法は、試験期間中に解答し、期限までに郵送で提出する形式です。

一方、協会認定の通信講座には、「諒設計アーキテクトラーニング」と「SARAスクールジャパン」が実施しているものがあります。

これらの通信講座は、特別講座を受講し、最終課題の提出によって卒業となります。

特別講座では試験が免除され、卒業によって絵画インストラクター資格の取得となります。

協会認定の通信講座では、専用の試験対策テキストを用いて知識を身につけられます。

試験の受験条件は設けられていないため、自身の状況と照らし合わせて、試験免除の特別講座を利用するか考えましょう。

絵画インストラクター

絵画インストラクターを取得できる通信講座

絵画インストラクターを取得できる通信講座

 絵画インストラクター資格を取得できる「諒設計アーキテクトラーニング」と「SARAスクールジャパン」の講座には、通常講座と特別講座が用意されており、特別講座を受講し終えると試験免除となります。

2つの認定講座の違いや特徴を下記にそれぞれまとめてご紹介します。

鉛筆デッサンマスター®W資格取得講座 | 諒設計アーキテクトラーニング

諒設計アーキテクトラーニングでは「鉛筆デッサンマスター®W資格取得講座」の中に、絵画インストラクター資格取得に向けた教材が含まれています。

基本講座の内容は以下の通りです。

対象となる資格鉛筆デッサンマスター®
絵画インストラクター
受講料59,800円
分割:3,300円×20回(初回4,276円)
受講期間6ヶ月(1日30分の勉強想定)
最短2ヶ月
添削回数5回

基本講座でも資格協会認定で、後で述べるスペシャル講座と比較して教材の内容は変わりません。

専門のテキストを用いて知識をつけ、練習問題や添削課題で実践的な内容に取り組みます。

模試で力試しができるため、費用を抑えながら独学よりも効率よく試験対策をしたい人におすすめです。

一方、スペシャル講座の内容は以下の通りです。

対象となる資格鉛筆デッサンマスター®
絵画インストラクター
受講料79,800円
分割:3,800円×24回(初回3,891円)
受講期間6ヶ月(1日30分の勉強想定)
最短2ヶ月
添削回数5回+卒業課題1回(資格試験免除)

こちらが試験免除を受けられる特別講座で、基本講座の内容に卒業課題が付属しています。

卒業課題で合格した場合は、絵画インストラクター資格と共に「鉛筆デッサンマスター®資格」も取得となります。

基本講座と比べて費用が高めではありますが、隙間時間を利用した短期集中で確実に2つの資格を取得できるため、受講する価値は十分あります。

鉛筆デッサンマスター®W資格取得講座

鉛筆デッサン資格取得講座 | SARAスクールジャパン

SARAスクールジャパンも「鉛筆デッサンマスター®W資格取得講座」の中に、絵画インストラクター資格取得に向けた教材が含まれています。

基本コースの内容は以下の通りです。

対象となる資格鉛筆デッサンマスター®
絵画インストラクター
受講料59,800円
受講期間6ヶ月(1日30分の勉強想定)
最短2ヶ月
添削回数5回

こちらの基本コースも、プラチナコースと教材内容は同じです。

先ほど同様、資格協会に認定された講座で、初心者にもわかりやすい内容となっています。

一方、プラチナコースの内容は以下の通りです。

対象となる資格鉛筆デッサンマスター®
絵画インストラクター
受講料79,800円
受講期間6ヶ月(1日30分の勉強想定)
最短2ヶ月
添削回数5回+卒業課題1回(資格試験免除)

こちらが試験免除を受けられる特別講座です。

添削課題に合格し、卒業課題の提出によって、最短2ヶ月で絵画インストラクター資格と鉛筆デッサンマスター®資格の2資格の取得となります。

鉛筆デッサン資格取得講座

同時取得できる鉛筆デッサンマスター®とは

2つの特別講座で絵画インストラクター資格と同時取得できる鉛筆デッサンマスター®資格は、日本デザインプランナー協会(JDP)が発行している資格です。

JDPはデザイン技術の各スキル水準が一定以上であると認定する機関で、この資格の取得はデッサンの理論や技術を理解し、様々な対象を描けることを意味します。

各種芸術関係を目指す方はもちろん、生活を豊かにする趣味や、講師やイラストレーターの活動としても役に立つでしょう。

鉛筆デッサンマスター®

資格取得でより充実した生活を送ろう

絵画インストラクター資格は、デッサンの専門的知識や技巧を保有していることの証明となり、取得後は講師やイラストレーターとしての活躍が期待できます。

デッサンの魅力は、絵がうまく描けるようになるだけでなく、表現力や観察力の向上にも繋がる点です。

資格の取得によって、趣味の幅が広がり、自身の生活もより充実させられるでしょう。

また資格取得後は、唯一無二の絵を友人にプレゼントすると喜ばれるかもしれませんね。

絵画インストラクター資格に興味を持った人は、ぜひ上記記載の協会や通信講座のサイトをチェックしてください。