風水とは、自然環境と調和し恩恵を受けるための、古代からの知恵だそうです。
気功や鍼灸も、気の流れをよくするという意味で共通しています。
より恩恵を受けるために、新築の一戸建て住宅を建てるとき、風水専門家からのアドバイスをもらう人は、少なくないようです。
使い勝手もよく、風水も完璧な家というのはほとんどないそうですが、専門家に入ってもらうことで、より気のめぐりのいい設計にしてもらうことは可能です。
ほとんどの人にとっては、すでにある家や部屋をどのように変化させたら良いかが気になるでしょう。
こんな時に、風水から見た視点でアドバイスできるのが風水セラピストです。
ここでは、日本メディカル心理セラピー協会主催の、風水セラピスト認定試験を話題に取り上げてみたいと思います。
風水セラピスト認定試験とは?
まず、日本メディカル心理セラピー協会とは、どのような活動をする機関でしょうか。
この協会は、心のケアを中心とした様々な技術について、一定基準を満たした知識やスキルを持つ人に、資格を認定する機関です。
資格を与えることで、技術と資格者の社会的地位の向上を目指し、技術を採用する側のクライアントにも、第三者的な評価基準を与えることを目的としています。
日本メディカル心理セラピー協会が認定する資格には、アロマセラピスト、メンタル心理ミュージックアドバイザー、ストレスカウンセラー、福祉心理カウンセラーなど、13種類あります(2016年10月現在)。
日本メディカル心理セラピー協会で実施されている、風水セラピスト認定試験では、
風水の基礎知識、気のめぐり、陰陽・五行・八卦・九星・八方位、一戸建てとマンションの風水、内装の風水、インテリアの風水、願望別の風水、色の利用法などの知識が問われます。
試験で70パーセント以上の評価を得られれば、風水セラピストに認定されます。
資格取得後は、住宅・建築、インテリア、メンタルの分野で、知識を活かして活躍できるでしょう。また、フリーランスで風水セラピストとして活躍することもできます。
風水資格とは?難易度・取得方法・活躍の場紹介
資格認定試験への受験対策は、認定校で確実にできる!
では、認定試験への試験対策は、どのようにすればいいのでしょうか?
以前、風水を何らかの方法で学んだことのある人は、独学して受験しても良いかもしれません。
しかし、これから風水の基礎を学ぼうとしている初心者には、日本メディカル心理セラピー協会の認定校で、認定試験に備えたコースを学ぶのが確実でしょう。
認定校のコースには、SARAスクールの「風水師・基本コース」と、諒設計アーキテクトラーニングの「風水セラピストW資格通信講座・通常講座」があります。
このコースは、日本インストラクター技術協会主催の「風水鑑定士」の資格認定試験にも対応しています。
認定校の特長は以下の通りです。
・希望者には、試験免除で資格が取れる、特別なコースも用意されています。
・どちらの学校も割安な通信教育制で、仕事をしている人も自分のペースで学べます。
・テキストの内容がわかりやすいので、初心者からプロのレベルまで学べます。
・メールで何度でも専門スタッフに質問できる体制を整えており、スタッフからの返事が励みになったと報告する人が多いです。満足度の高いスクールとして知られています。
風水セラピスト認定試験を受けるには?
日本メディカル心理セラピー協会の、風水セラピスト認定試験は、ネット環境さえあれば自宅でも受けられます。
認定試験は2か月ごとに実施されていますので、気軽に挑戦できるでしょう。
受験の申込みは、受験申込期間中に協会ホームページから申込みをしてください(
https://www.uranai.org/fengshui/mo/)。
風水セラピスト認定試験には、受験資格は特に必要ありません。
受験料は10,000円(消費税込み)です。申込みをすると解答用紙が送られてきますので、試験期間中にネットで試験を受けて、答案提出期限までに解答用紙を返却してください。
その他、試験概要や試験実施日程などは、こちらから確認してください(
https://www.uranai.org/fengshui/)。