フェイシャルセラピストとは・主な仕事内容
リハビリメイクを用いて身体の外観に悩みを持つ方に対し、施術とアドバイスを行うのがフェイシャルセラピスト。そして、リハビリメイクとは、身体の外観の悩みなどをメイクすることで目立たなくする、気にしなくても良くなるようにするメイク方法のことです。
顔にアザがある事や身体に傷跡や火傷痕や手術痕などがある事で、それをコンプレックスと捉えて自分に自信が持てない方へリハビリメイクを施し、それらを目立たなくしたり見えなくする事で、心も体も健康的な毎日を送ってもらう事を目的にしています。
顔や身体にアザがある場合はファンデーションで目立ちにくくする方法、傷や手術痕などがある場合は肌に似たテープを貼った上にメイクする事で目立ちにくくする方法、顔に白斑がある場合は専用のファンデーションで目立ちにくくする方法、タトゥーなどもカバー力の強いファンデーションで見えなくする方法など、相談に来られる方の症状に応じた様々なリハビリメイク方法を用いて施術しメイク方法などのアドバイスなどを行います。リハビリメイクによって、コンプレックスも軽減され自分に自信を持ってもらえるように、明るく健康的な毎日を過ごしてもらえるように、カウンセリングやアドバイスなども行い、また必要に応じてレーザー治療などのアドバイスなども行っています。
フェイシャルセラピストの働く業界
サロンやカルチャーセンターの講師、皮膚科や整形外科などの医療機関、美容院などで活躍されています。また他の仕事(サロンや美容院)と併用して仕事をされている方も多くみえます。
- サロン
- カルチャーセンターの講師
- 医療機関(皮膚科・整形外科など)
- 美容院
フェイシャルセラピストになるには
フェイシャルセラピストを目指すためには、リハビリメイクに関する様々なテクニックを習得する必要があり、専門知識の受講を受けて基本的な知識と技術を身に付けて、サロンや美容院などへの就職を目指すのが一般的です。
フェイシャルセラピストの給料
- 就業時間:160時間/月 ※美容院の場合
- 平均給与:18~22万円/月(初任給)
- 男女比率:(男性)0:(女性)10
フェイシャルセラピストに必要な資格・有利な資格・価値ある資格
フェイシャルセラピストとして働く際には、(一)リハビリメイクの協会のリハビリメイクセラピスト資格と併用して(社)日本メイクアップ技術検定協会のメイクアップ技術検定などの資格を取得すると良いでしょう。
フェイシャルセラピストへの近道アドバイス
かずきメイクが主催しているリハビリメイクセラピスト資格養成カリキュラムなどを受講してリハビリメイクの知識や技術を身につけるのが一番でしょう。
今業界で人気のフェイシャルセラピスト資格ランキング!!
- ネイルデザイナー資格:一般社団法人リハビリメイク協会
- メイクアップ技術検定:日本メイクアップ技術検定協会

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