リンパケアセラピストとは?リンパケア資格や難易度・取得方法・活躍の場紹介

リンパケアセラピスト

「リンパケアセラピストとは?リンパケア資格や難易度・取得方法・活躍の場紹介」当記事では、上記のような疑問について、どこよりも詳しく解説していきます。

【当記事をまとめると】

それでは、早速見ていきましょう。

「リンパケアセラピスト」とは、滞っているリンパの流れが改善されるように施術を行うスペシャリストです。
リンパケアには、リンパの流れをよくすることでダイエットができたり、むくみや肌荒れなどの症状を改善させる効果があります。
現在リンパケアセラピストは、サロンやエステだけでなく医療・介護現場などでも活躍できる場があり、個人で開業している方もいます。
資格の種類も数多く存在し、セルフケアに活用できる簡単なものから、医療現場で活躍できるようなより専門的なものまでさまざまです。
今回は6つのリンパケアセラピスト資格とともに、取得の難易度や資格を活かせる職場もご紹介します。
資格取得を考えている方はぜひ参考にしてください。

1.リンパケアセラピストとは

「リンパケア」とは、流れが滞っている「リンパ(リンパ液やリンパ筋など)」に対して適切な施術を行い、流れをよくするケアのことです。
リンパの流れがよくなると、体中の老廃物や毒素の排出が促されます。
その結果ダイエットや体のむくみなどさまざまな症状を改善する効果が期待できます。
そのようなリンパケアを専門に行うのが「リンパケアセラピスト」です。
リンパケアセラピストは、お客様それぞれの症状を聞き取り、的確な施術を行います。
すでにほかのマッサージ師の資格を取得している方の中にも、別の角度からアプローチできるよう、「リンパケアセラピスト」の資格取得を目指す方がいます。
リンパケアはコミュニケーションをとりながらの作業となるため、人と接することが好きな方に向いている仕事です。

1-1.自身や家族の健康のために

中には職業にしないまでも、自分や家族の健康のために資格を取得する方もいます。
「ダイエットがしたい」「顔のむくみを取りたい」などの具体的な目標をもって資格取得をする方もいるでしょう。
リンパケアだけでなく体に関する知識も身につくため、健康的な日常生活を送りたい方にもおすすめです。

2.リンパケアセラピストの仕事

ではリンパケアセラピストの資格を取得すると、どういった場所で働けるのでしょうか?
リンパケアそのものが仕事になる場合もあれば、ほかの業務をしながらリンパケアの知識を役立てられる職種もあります。
リンパケアセラピスト資格の通信講座  リンパケアセラピスト資格の通信講座

2-1.リラクゼーションサロン・エステ

リンパケアセラピストとして働くなら、リラクゼーションサロンエステサロンに多くの需要があるでしょう。
サロンが提供するメニューにリンパケアのサービスがないとしても、持っている知識はお客様のケアをする際に役立つはずです。
サロンの中には研修を行っている所があり、まったくの初心者でも雇ってもらえることがあります。
ただし採用に有利になったり研修期間が短くなったりすることも考えられるため、資格は持っているに越したことはありません。

2-2.医療・福祉関係

医療・福祉関係の仕事でも、リンパケアセラピストの資格が役立つ場面があります。
例えば、高齢でなかなか思うように動けずむくみが出てしまう方や、病気が原因でリンパの流れが悪くなっている方など、悩みをもつ方へ施術を行います。
看護師や在宅ケアを行う方など医療・福祉関係の現場で活躍されている方の中にも、困っている患者さんや高齢者のために新たに「リンパケアセラピスト」の資格を取得する方がいらっしゃいます。

2-3.開業する

リンパケアセラピストとして、個人で開業する方法もあります。
またリンパケアだけでなく、ほかのリラクゼーション資格も取得し、いくつかの施術からお客様が選べるサービスを提供する方もいるようです。
独立すると、お店の開業だけでなくカルチャースクールで講師として働く選択肢もあります。

3. リンパケアセラピストになる方法

仕事でもプライベートでも役立つリンパケアセラピストの資格は、どのように取得すればよいでしょうか?
取得方法は「通信教育」「講座」の2パターンに分かれます。

3-1.通信教育

現在仕事や家事・育児に忙しい方は、通信教育で資格取得を目指すとよいでしょう。
通信教育なら、自分の好きな時に自由に学べるため、マイペースに進めたい方にはぴったりです。
受講期間は最短で2ヵ月程度。
通常およそ6ヵ月あればカリキュラムを学べます。
資格はプロのセラピストを名乗れるものからセルフケア向けのものまで多岐にわたるため、希望に合ったものを選びましょう。

3-2.講座

通信教育よりも本格的にリンパケアのスキルを身につけたいという方は、通学講座の受講も考えてみましょう。
実技を直接目で見て確認できることは大きなメリットです。
ただし通信教育よりも受講料が高額になりがちなため、まずは通信教育で簡単な知識を身につけてから通学講座にシフトするのも手です。

4. リンパケアセラピストおすすめ資格5選

リンパケアセラピストの資格はすべて民間資格です。
では実際にどのような資格があるのか、ここではおすすめの資格を5つご紹介します。

4-1.リンパケアセラピスト

リンパケアセラピスト

最初は「日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)」が主催する「リンパケアセラピスト」資格をご紹介します。
「リンパケアセラピスト」資格は、ダイエットや肩こり・小顔などそれぞれの目的に適したリンパケアの方法や、リンパの流れをよくする食材の知識を身につけた方に認定されます。
資格の勉強は通信教育でできるため、仕事をしている方でも無理なく取得できるでしょう。
資格取得後は「リンパケアセラピスト」として活動できます。
《リンパケアセラピスト資格検定試験概要》

受験資格 特になし
受験料 10,000円(消費税込み)
受験方法 在宅受験
合格基準 正答率70%以上
試験日程 年6回
難易度 ★☆☆

「リンパケアセラピスト」に関する知識は、「諒設計アーキテクトラーニング」の「リンパケアセラピストW資格取得講座」と「SARAスクール」の「リンパケアセラピスト資格取得講座」で学べます。
リンパケアセラピスト資格の通信講座  リンパケアセラピスト資格の通信講座

4-2.むくみ改善インストラクター

むくみ改善インストラクター

むくみ改善インストラクター」資格は、「日本インストラクター技術協会(JIA)」が認定している資格です。
こちらも通信教育で学べる比較的取得しやすい資格です。
学習時には、リンパの流れが悪くなってしまう原因やそれにより起こる影響など、リンパに関する基礎知識を身につけます。
またセルフストレッチやツボ押しの方法など日常で行えるセルフケアの方法も詳しく学ぶため、プライベートで使える資格を取りたい方にもおすすめです。
資格取得後は「むくみ改善インストラクター」として、カルチャースクールや自宅で講師活動を行えます。
《むくみ改善インストラクター資格試験概要》

受験資格 特になし
受験料 10,000円(消費税込み)
受験方法 在宅受験
合格基準 正答率70%以上
試験日程 年6回
難易度 ★☆☆

「むくみ改善インストラクター」も、「諒設計アーキテクトラーニング」の「リンパケアセラピストW資格取得講座」と「SARAスクール」の「リンパケアセラピスト資格取得講座」で学べます。
この2つの講座では、「リンパケアセラピスト」「むくみ改善インストラクター」両方の資格の勉強ができます。
基本コース以外に、それぞれ「スペシャル講座」「プラチナコース」という特別コースが用意されています。
特別コースを選択した場合、課題提出することで資格試験なしに2つの資格を取得可能です。

4-3.パーソナルリンパケアリスト

「一般社団法人日本リンパ協会」認定の「パーソナルリンパケアリスト」は、自宅で美容・健康増進を目的にリンパケアをしたい方向けの資格です。
リンパケアの基礎やセルフケア・家族のためのホームケアの方法を学びます。
試験学習は通信教育で行え、受講期間内の添削課題提出および資格試験での基準点到達で認定されます。
一度試験に落ちてしまっても、受講期間内なら最大3回まではチャレンジ可能です。
《パーソナルリンパケアリスト資格試験概要》

受験資格 受講期間内に添削課題を提出した者
受験料 受講料に含まれる
受験方法 在宅受験
合格基準 正答率70%以上
試験日程 受講期間内ならいつでも
難易度 ★☆☆

4-4.リンパスペシャリスト®

「パーソナルリンパケアリスト」のほかに「一般社団法人日本リンパ協会」が認定している資格があります。
それが「リンパスペシャリスト®」です。
この資格は本格的に開業を考えている方におすすめの資格です。
受験資格を得るには東京や横浜などで開催される講座に申し込み、35時間の座学と実技の講義を受ける必要があります。
座学では集客や法律関係のことも学べるため、開業に向けてより実践的な知識が身につきます。
《リンパスペシャリスト®資格試験概要》

受験資格 セラピスト資格認定講座を受講した者
受験料 受講料(319,000円消費税込み)に含まれる
受験方法 非公開
合格基準 非公開
試験日程 非公開
難易度 ★★☆

4-5.医療リンパドレナージセラピスト

最後にご紹介するのは「日本医療リンパドレナージ協会」の実施する「医療リンパドレナージセラピスト」です。
この資格を取得するには「医療リンパドレナージセラピスト講習会」に参加する必要があります。
ただし「医師」「正看護師」「理学療法士」「作業療法士」「あん摩マッサージ指圧師」のいずれかの資格を持っている方、もしくは取得中の学生しか受講できません。
そのためリンパ関連のセラピスト資格の中では、かなり難易度の高い資格といえます。
「医療リンパドレナージセラピスト」とはリンパ浮腫治療専門の施術者のことです。
医療現場において医師の診断や指示に沿った治療を行ったり、患者本人へセルフケアの指導を行ったりします。
講習会は初級・中級とあり、中級講習会修了後に行われる修了試験に合格すると、医療リンパドレナージセラピストと名乗れます。
《医療リンパドレナージセラピスト》

受験資格 医師・正看護師・理学療法士・作業療法士・あん摩マッサージ指圧師の資格保有者もしくは取得中の者
受験料 受講料(550,000円消費税込み)に含まれる
受験方法 非公開
合格基準 非公開
試験日程 中級講座終了後
難易度 ★★★

5. まとめ

「リンパケアセラピスト」とは、リンパの流れを改善し、患者の抱えている悩みを解消させるスペシャリストのことです。
資格取得者はサロンだけでなく、医療・介護現場などでも活躍しています。
資格はセルフケアをする程度の簡単な知識を身につけるものから、医療機関で専門的に施術を行うものまで、さまざまなレベルのものがあります。
得た知識をどのように活用していきたいのかにより、目指す資格を選ぶようにしましょう。
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