ヨガのインストラクターに資格は必要?仕事内容や通信講座を徹底解説

ヨガのインストラクターに資格は必要?仕事内容や通信講座を徹底解説

ヨガを教えたいけど、インストラクターに資格はあるか気になる方も多いでしょう。

また、正しく教えられるか不安に思っている方もいるかもしれません。

今回は、ヨガのインストラクターに資格は必要なのか、インストラクターの仕事内容や通信講座について徹底解説します。

インストラクターになるためにおすすめの資格も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ヨガについて

ヨガとは、サンスクリット語で「つながり」という意味です。

身体と魂がつながっている状態を表し、また、調和・統一・バランスを表現しています。

姿勢や動作、欲望や生活自体の異常をコントロールし、修正していくものです。

ヨガが表す効果には、肺活量・呼吸量の増加・肥満解消・コレステロールや血糖値の低下などがあげられます。

また、体のゆがみを整えたり、自然治癒力を高めたりする効果もあります。

激しい運動ではないため、運動不足の方や、運動が苦手な方におすすめの運動です。

ヨガの資格の必要性と学習方法

ヨガの資格の必要性と学習方法

ヨガのインストラクターになるためには、試験や持っていなければいけない資格はありません。

しかし、お客様から信頼を得たり、ヨガの知識を指導したりするには資格を持っているといいでしょう。

昨今では、ヨガのインストラクターを目指せる専門のスクールも増えてきました。

ヨガの資格の学習方法や取得方法は、スクールに通う方法と、ヨガの資格の通信講座を受ける方法があります。

スクールでは、プロの講師から直接指導を受けられるのが大きなメリットです。

しかし、費用がかかるというデメリットがあります。

また、スクールは一定期間通わなくてはならないので、時間の確保も必要になります。

通信講座では、自宅でも本格的なヨガの学習ができるだけでなく、数カ月で資格取得も可能です。

また、通信講座では1日数十分からで、余裕があるときに学習ができます。

ヨガといっても、関連する資格や学習方法はさまざまあり、自分に合った資格や学習方法を見つけましょう。

ヨガのインストラクターの仕事内容・主な勤務場所・年収

ヨガのインストラクターの仕事内容・主な勤務場所・年収

ヨガのインストラクターは、どんな場所で仕事をするかによって、仕事内容や年収は変わってきます。

ここでは、ヨガのインストラクターの仕事内容・主な勤務場所・年収について徹底解説します。

ヨガスタジオやスポーツジム

まず、ヨガスタジオやスポーツジムで働くヨガのインストラクターの場合です。

主な勤務場所は、ヨガスタジオやスポーツジム、フィットネスクラブなどになります。

これは、どのヨガのインストラクターでもいえますが、仕事の前に自分もヨガをして体を整えておきましょう。

仕事内容は主にレッスンですが、必要に応じてレッスン場所の清掃や、レッスンの準備を行います。

レッスンは、ヨガスタジオやスポーツジムによって異なりますが、1日に3回程度行われます。

また、問い合わせや受付の対応、ヨガマットやサプリメントなどの販売を行う場合もあるでしょう。

ヨガスタジオやスポーツジムで働く場合のヨガのインストラクターの年収は、正社員の場合、300万円〜400万円程度だといわれています。

アルバイトなどの場合は、年収は200万円程度になるでしょう。

フリーランスのインストラクター

フリーランスのインストラクターの場合は、主な勤務場所は貸しスタジオなどです。

動画などオンラインで指導するインストラクターもいます。

仕事内容は、上記のヨガスタジオやスポーツジムに勤務する場合と同様、レッスンの計画と実践です。

また、フリーランスのインストラクターであれば、営業活動も必要になります。

営業活動は、チラシを配ったりSNSを使ったりし、ホームページなどを作って宣伝もします。

フリーランスのインストラクターの場合、1レッスンにつき3,000円〜5,000円、インストラクターの中には1レッスン1万円以上稼ぐ人もいるほどです。

そのため、場合によっては正社員のインストラクターの倍以上稼ぐこともあるでしょう。

自宅などで開業したインストラクター

開業したヨガのインストラクターの主な勤務場所は自宅などです。

こちらのインストラクターも主にヨガレッスンの計画と指導が仕事内容になります。

また、フリーランスのヨガインストラクター同様、営業活動も必要になってきます。

従業員を雇った場合は、従業員のマネジメントも必要になり、そのヨガスタジオの運営も仕事内容になるでしょう。

働き方にもよりますが、成功すればフリーランスのヨガインストラクター以上に稼ぐことができます。

年収は、開業インストラクターの場合、成功すれば1,000万円以上は稼げるでしょう。

ヨガのインストラクターとしてのやりがい

ヨガのインストラクターとして働くうえで、やりがいは主に3つあるでしょう。

まず、好きなヨガを仕事にできる点です。

ヨガに限らず、好きなことを仕事にできるのは、楽しいだけでなく幸せなこと。

好きなヨガを仕事としてできるだけでなく、お給料ももらえます。

人気になれば生徒さんも増え、実力もあれば大きく稼げます。

次に、生徒さんたちに感謝される点です。

自分が教えたヨガを通して、生徒さんたちが身も心も健康になれば、感謝されるでしょう。

また、生徒さんたちが健康になっていく姿を見て、やりがいを感じられるかもしれません。

「おかげできれいになった」「ストレスが和らいだ」などと言われたら、大きなやりがいを感じるでしょう。

そして、ヨガのインストラクターは、好きな時間に働けます。

とくにフリーランスのインストラクターでは、残業などはほとんどありません。

仕事以外の時間は、家事や勉強などにあてられます。

自由な働き方をしたい方には、この点もやりがいを感じられるでしょう。

ヨガの代表的な資格

ヨガの代表的な資格

ヨガのインストラクターの仕事内容ややりがいについて解説しました。

ヨガのインストラクターに興味を持ち、ヨガの資格を取ろうと考えた人も多いでしょう。

しかし、ヨガのインストラクターの資格といっても、さまざまあります。

ここからは、取得におすすめのヨガの代表的な資格をご紹介します。

RYT200・RYT500

RYT200は、ヨガのインストラクターの基礎的な部分を習得できる資格です。

200時間のトレーニングのうち、180時間は直接ヨガの講師から指導を受けます。

解剖学やヨガのポーズなどをまんべんなく学べます。

RYT500は、RYT200の上位資格で、RYT200よりも難易度が高くなります。

RYT200より密な知識を習得できるほか、ヨガの国際ライセンスでもあるので、ヨガをさらに高めたい方におすすめの資格です。

RYT200・RYT500を取得するには、認定校のプログラムを受け、修了しなければなりません。

認定校は、スクールに通うほかに、オンラインでも受講できます。

働きながらでも受講できますが、留学してRYT200・RYT500を取得する方法もあります。

受講料はRYT200で40万円、RYT500で60万円程度です。

ヨガライフセラピスト

ヨガライフセラピストは、日本メディカル心理セラピー協会の認定資格になります。

ヨガの専門的な知識に加えて、心を落ち着かせるヨガを身に着けている方に認められる資格です。

ヨガのポーズや瞑想についての知識を習得できるほか、体や心の不調を整えられます。

また、ヨガの効果をさらに高められ、心も体も美しくなれるように活動できる方がセラピストとして認定されます。

ヨガライフセラピストを取得するには、日本メディカル心理セラピー協会の認定試験に合格するほかに、通信講座でも取得が可能です。

ヨガインストラクターjp

ヨガインストラクターjpは、日本インストラクター技術協会の認定資格です。

ヨガの流派や呼吸法、効果などヨガの基礎知識から、実践的知識までを習得した人に認められます。

資格取得後は、骨盤のゆがみなどの悩みにあったポーズを指導できます。

ヨガに興味のある方におすすめの資格です。

ヨガインストラクターjpの取得方法は、日本インストラクター技術協会の認定試験に合格するほか、通信講座でも資格が取得できます。

ヨガのインストラクターになるためにおすすめの資格

ヨガのインストラクターになるためにおすすめの資格

ここからは、ヨガのインストラクターになるためにおすすめの資格を解説します。

おすすめの資格は次の通りです。

  • ヨガライフセラピスト
  • ヨガインストラクターjp

ヨガライフセラピスト

ヨガライフセラピストは、ヨガの専門的な知識に加え、心を落ち着かせるヨガを身に着けている方に認められます。

ヨガのポーズや瞑想に関する知識を習得でき、体や心の不調を整えられる資格です。

ヨガライフセラピストを取得するには、主催する日本メディカル心理セラピー協会の認定試験を受け、合格する方法があります。

ヨガライフセラピストの試験概要は、次の通りです。

受験料10,000円(税込)
受験方法在宅受験
合格基準70%以上の評価
申込方法試験を主催する協会の公式サイトから申込

家にいながら試験を受けられ、申込も公式サイトからできます。

資格検定試験2ヵ月に1回の開催(2,4,6,8,10,12月)
申込期間試験前月の1カ月前
例:2月20日~25日受験の場合、申込期間は1月1日~31日
試験期間受験該当月の20~25日
答案提出期限受験した月の30日まで(2月は28日)
合格発表受験翌月の20日

試験は2ヵ月に1回行われ、試験は受験該当月の20〜25日の5日間、余裕をもって受験できます。

試験は、答案用紙を受験した月の30日までの提出で、受験となります。

ヨガインストラクターjp

ヨガインストラクターjpは、ヨガの流派や呼吸法・効果などヨガの基礎知識から、実践的知識までを習得した人に認められる資格です。

資格取得後は、骨盤のゆがみなどの悩みにあったポーズを指導できます。

ヨガインストラクターjpを取得するには、日本インストラクター技術協会の認定試験に合格する必要があります。

ヨガインストラクターjpの認定試験の概要は、次の通りです。

受験料10,000円(税込)
受験方法在宅受験
合格基準70%以上の評価
申込方法試験を主催する協会の公式サイトから申込

こちらも、家から受験が可能で、70%以上で合格となります。

資格検定試験2ヵ月に1回の開催(2,4,6,8,10,12月)
申込期間試験前月の1カ月前
例:2月20日~25日受験の場合、申込期間は1月1日~31日
試験期間受験該当月の20~25日
答案提出期限受験した月の30日まで(2月は28日)
合格発表受験翌月の20日

試験は2ヵ月に1回の開催で、試験前月の1カ月前に申込ができます。

また、試験の合格発表は、こちらも受験翌月の20日です。

資格取得におすすめの資格講座

資格取得におすすめの資格講座

ヨガインストラクターを目指すうえで、資格取得におすすめの通信講座は次の通りです。

  • ヨガインストラクターjpW資格取得講座(諒設計アーキテクトラーニング)
  • ヨガ資格取得講座(SARAスクールジャパン)

ヨガインストラクターjpW資格取得講座 | 諒設計アーキテクトラーニング

諒設計アーキテクトラーニングのヨガインストラクターjpW資格取得講座は、すき間時間で効率的に学べ、最短2ヵ月で資格を取得できる通信講座です。

ヨガインストラクターjpW資格取得講座には、基本講座と、スペシャル講座があります。

基本講座の概要は、次の通りです。

対象となる資格・ヨガインストラクターjp
・ヨガライフセラピスト
受講料59,800円
分割払いの場合3,300円×20回(初回4,276円)
受講期間6ヵ月
(最短2ヵ月)
添削回数5回

こちらの講座は、ヨガインストラクターjpとヨガライフセラピスト、2つの資格試験の合格を目指すものになっています。

講座を受講後に、それぞれの試験を受けて合格すれば、ヨガインストラクターjpとヨガライフセラピストそれぞれの資格を取得できます。

次に、スペシャル講座の概要は次の通りです。

対象となる資格・ヨガインストラクターjp
・ヨガライフセラピスト
受講料79,800円
分割払いの場合3,800円×24回(初回3,891円)
受講期間6ヵ月
(最短2ヵ月)
添削回数5回+卒業課題1回

スペシャル講座では、講座を受講後に卒業課題の提出で、ヨガインストラクターjpとヨガライフセラピストの試験が免除になります。

スペシャル講座卒業と同時に、ヨガインストラクターjpとヨガライフセラピスト資格を取得できます。

どちらの講座も分割払いが可能です。

ヨガ資格取得講座 | SARAスクールジャパン

SARAスクールジャパンのヨガ資格取得講座は、こちらもヨガインストラクターjpとヨガライフセラピストそれぞれの資格を取得できる講座です。

こちらの講座には、2つのコースがあり、どちらのコースも初級編から上級編まであるので初心者の方でも学習ができます。

まず、ヨガ心理基本コースをご紹介します。

対象となる資格・ヨガインストラクターjp
・ヨガライフセラピスト
受講料59,800円
受講期間6カ月
(最短2カ月)
添削回数5回

こちらのコースは、コースを受講した後に、それぞれの試験を受けて合格すれば資格を取得できます。

受験の際は、自分で試験の申込をする必要があります。

次に、プラチナコースの概要は次の通りです。

対象となる資格・ヨガインストラクターjp
・ヨガライフセラピスト
受講料79,800円
受講期間6カ月
(最短2カ月)
添削回数5回+卒業課題1回

こちらのコースでは、コースを受講し卒業課題の提出で、ヨガインストラクターjpとヨガライフセラピストの試験が免除になります。

基本コースとプラチナコース、どちらも問題集などの教材は実績があるプロが監修したものになります。

ヨガのインストラクターをするなら資格を取ろう

ヨガのインストラクターは、ヨガスタジオやスポーツジム、自宅でも仕事ができます。

フリーランスのヨガインストラクターになれば、好きな時間に仕事が可能です。

そのためには、幅広いヨガの知識を持っていなければなりません。

生徒さんたちが教えたヨガで身も心もきれいになったり、ストレスが和らいでいく様は大きなやりがいになるでしょう。

ヨガのインストラクターを目指したい方は、ヨガライフセラピストとヨガインストラクターjp、同時に取得ができる通信講座をおすすめします。

ヨガのインストラクターに興味のある方は、ぜひ上記の通信講座の資料を取り寄せてみてください。