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ファッションデザイナー

目次
ファッションデザイナーとは・主な仕事内容
服や靴やバッグなどのデザインを形にして世に送り出すのがファッションデザイナー。ファッションデザイナーは服などのデザインだけをするだけでなく、服の企画、服に使用する素材や色、縫い方なども考慮して、実際に服を仕上げるところまでがファッションデザイナーの仕事です。
ファッションデザイナーは、服をデザインする際にまずはターゲット(購買層)を決め、どんな服が流行するのか、どんな服が求められているのか、などをマーケティング・リサーチするところから始まります。性別、年齢、スタイル、そして市場の動向などを加味してターゲットに応じた服の企画・デザインを考えます。デザインの構想が出来たら、実際にデザイン画の作成をし、縫製の仕方、素材の選定などを行った後、製作指示書を作成してサンプルを作ります。サンプルが出来上がってきたらサンプル校正や修正を行い、商品化へと順に進みます。その際には、コスト交渉や納期管理やパタンナーへの指示なども行います。
服のデザインは、性別の違い、年齢層の違い、季節、流行りによって服のコンセプトが大きく変わる事から、時代を読み取る感性、広く情報を集める情報収集能力、描いたイメージを形にする造形力、そしてファッションセンスがファッションデザイナーには求められます。
ファッションデザイナーの働く業界
アパレルメーカーやデザイン事務所、個人ブティックなどで活躍をしており、経験を積んでフリーとして独立をされている方も多く見られます。
- アパレルメーカー
- デザイン事務所
- 個人ブティック
- 服飾ブランド
- フリー、独立開業
ファッションデザイナーになるには
ファッションデザイナーを目指すためには、服を作る上で様々な知識やテクニックを身に付ける必要があります。そのため、通信教育や大学などでファッションデザインの基本的な知識と技術を身に付けてアパレルメーカーなどへの就職を目指すのが一般的です。
ファッションデザイナーの給料
- 就業時間:180時間/月 ※就業場所によって異なる
- 平均給与:16~18万円/月 (初任給)
- 男女比率:(男性)4:(女性)6
ファッションデザイナーに必要な資格・有利な資格・価値ある資格
ファッションデザイナーとして働く際には、日本デザインプランナー協会のファッションデザイナー認定試験や服飾インストラクターなどの資格を取得していると就職には有利でしょう。
ファッションデザイナーへの近道アドバイス
ファッションデザイナーになりたいならファッションデザイナーや服飾インストラクターの資格を取得し、基本的な知識や技術を身に付けてアパレルメーカーへの就職を目指すのが一番でしょう。
今業界で人気のファッションデザイナー資格ランキング!!
- ファッションデザイナー認定試験: 日本デザインプランナー協会
- 服飾インストラクター: 日本インストラクター技術協会