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産業カウンセラー

目次
産業カウンセラーとは・主な仕事内容
社会で働く人達が抱える問題などに心理学手法を用いてカウンセリングするのが産業カウンセラー。産業カウンセラーは独立して産業カウンセラーとして依頼のあった職場や会社に出向いてカウンセリングを行う人も存在しますが、企業に属し、職務として自社の従業員を対象に悩み相談や人間関係の改善に向けたカウンセリング業務を行っている者が多く存在しています。
産業カウンセラーは、心理学手法を用いて働く人たちが抱える問題に対し自らの力で解決出来る様に援助する事を目的としていますが、産業カウンセラーの役目には大きく分けて3つあります。仕事や職場の人間関係などから生じるストレスや心の問題に対しカウンセリングを行う「メンタルヘルス対策への援助」、会社組織や人事制度への不安、将来の生き方設計への不安などに対しカウンセリングを行う「キャリア開発への援助」、そして会社などにおける人間関係の改善などを行いカウンセリング・マインドの普及・啓発などを行う「人間関係開発への援助」があります。
企業に属して産業カウンセラーを行っている者は、自社の社員(相談者)が何に悩み、どんな問題を抱えているのか、どうのように解決をすると良いのか、を自分が所属している会社だからこそカウンセリングが行えると言えます。
産業カウンセラーの働く業界
産業カウンセラーは一般企業に属して職務として行っている場合が多く、その為、企業からの募集も多くあります。雇用形態は正社員・契約社員などで雇用されます。また、独立開業している方も存在します。
- 一般企業
- 独立開業
- 行政機関
産業カウンセラーになるには
産業カウンセラーになるには、(一)日本産業カウンセラー協会の資格を取得する必要があります。その為には、(一)日本産業カウンセラー協会が行う養成講座などを受講して資格を取得するのが一般的です。
産業カウンセラーの給料
- 就業時間:160時間/月
- 平均給与:26万円~35万円
- 男女比率:(男性)4:(女性)6
産業カウンセラーに必要な資格・有利な資格・価値ある資格
産業カウンセラーとして働く際には、(一)日本産業カウンセラー協会の産業カウンセラーの資格を有します。また(一)全国大学実務教育協会のカウンセリング実務士、(一)全国心理業連合会の心理カウンセラーなどを併せて取得すると良いでしょう。
産業カウンセラーへの近道アドバイス
産業カウンセラーになりたいなら産業カウンセラーの資格と併せて関連した資格も取得するのが一番でしょう。
今業界で人気の産業カウンセラー資格ランキング!!
- 産業カウンセラー:日本産業カウンセラー協会
- カウンセリング実務士:全国大学実務教育協会
- メンタル心理ミュージックアドバイザー:日本メディカル心理セラピー協会