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アンガーコントロール士資格とは?

アンガーコントロール士資格とは?

アンガーコントロール士資格とは?

すぐに感情的になってしまい、怒りのコントロールができないと多くの人が悩んでいます。

また、現在人材育成の一環としてアンガーコントロールを指導している企業も増えていることから、年々アンガーコントロール士の注目度が高まっています。

ここでは、アンガーコントロール士になるための試験や通信講座についてご紹介します。

アンガーコントロール士とは

アンガーコントロール士とは、アンガーコントロールに関する基本的な知識を保持している人のことです。

初めに、アンガーコントロールとは怒りを上手にコントロールして適切に対処することを言います。

別名アンガーマネジメントとも呼ばれ、1970年代にアメリカで提唱された心理療法プログラムのことです。

日本インストラクター技術協会(JIA)が主催しており、民間資格の1つで通信講座にて学習できます。

アンガーコントロール士では、以下の内容を中心にアンガーコントロールに関する幅広い知識を習得できます。

  • アンガーコントロールの基礎知識
  • 幸せの感度を上げるトレーニング
  • 子育て特有の怒り

仕事に活用したい方だけでなく、自分自身のアンガーコントロールをしたい方からも人気を得ています。

アンガーコントロール士が活用できる職業

アンガーコントロール士の資格取得後は、次のような職場で活躍できます。

講師

自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができます。

アンガーコントロール士の学習で学んだ知識を、怒りのコントロールに悩んでいる受講生へ教えられます。

保育園など子育てに関わる仕事

幼い子供を相手にする職業ですが、園児となかなかうまくコミュニケーションが取れず、感情をコントロールできない保育士もいます。

大人の言動はその園児の後の人生にも影響を与えるため、保育士資格があり、興味がある方はぜひアンガーコントロール士の資格取得を目指してみてください。

企業

人材育成を目的として、企業内で相談窓口を配置する企業が増えていることから、企業内での相談役として活躍できます。

数年前から社会問題となっているパワーハラスメントも多様化しており、アンガーコントロールの知識を活かせる場面も少なくありません。

アンガーコントロール士を取得する方法

アンガーコントロール士は、アンガーコントロールに関する基本的な知識の習得を、資格試験で合格することによって認定されます。

試験概要は、下記の通りです。

受験料10,000円(税込)
受験方法在宅受験
合格基準70%以上の評価
申込方法インターネット(日本インストラクター技術協会公式ホームページ)からの申込み

受験資格は特になく、誰でも受験できる点がこの資格の特徴です。

受験は在宅受験にて定められた試験期間中に回答し、提出期限までに返却用の封筒で回答用紙を送付して、試験完了となります。

試験は2ヶ月毎に実施しており、試験約1ヶ月前に申し込みをし、試験約1ヶ月半後に合否発表となります。

アンガーコントロール士を取得できる通信講座

アンガーコントロール士は通信講座で学習可能です。

仕事や育児をしながらでも無理なく学習が進められるため、幅広い年齢層の方が資格取得を目指せるカリキュラムとなっています。

短期間での資格取得を目指して、効率よく学習したい方に以下の2つの通信講座をお勧めします。

アンガーカウンセラーW資格取得講座 | 諒設計アーキテクトラーニング

通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニングでは、「アンガーカウンセラーW資格取得講座」を開講しています。

「アンガーコントロール士」「アンガーカウンセラー」2つの同時資格取得が可能です。

更に、2つ同時受講により試験が免除となり、最短2ヶ月での資格取得が可能となります。

2ヶ月で体系的に学べるだけでなく、2つの資格取得保証及び試験免除となるため、金銭的及び時間的にもメリットがあります。

短期間でアンガーコントロール士及びアンガーカウンセラーとして活躍したい方は、ぜひ受講を検討してみてください。

基本講座は、下記の通りです。

対象となる資格アンガーコントロール士
受講料59,800円
分割:3,300円×20回(初回4,276円)
受講期間6ヶ月
(最短2ヶ月)
添削回数5回

講座のテキスト、問題集や添削課題は全てプロの臨床心理士・公認心理士の先生によって監修されています。

基本講座は費用を抑えたい方向けの講座で、「アンガーカウンセラー」「アンガーコントロール士」の試験をそれぞれ受験し、その合格により資格が認定されます。

スペシャル講座は、下記の通りです。

対象となる資格アンガーコントロール士
アンガーカウンセラー
受講料79,800円
分割:3,800円×24回(初回3,891円)
受講期間6ヶ月
(最短2ヶ月)
添削回数5回+卒業課題1回

テキストは基本講座と同じテキストを使用しますが、試験の代わりとなる卒業課題1回が付されています。

スペシャル講座は確実に資格を取得したい、すぐにでも資格を取得したい方向けの講座です。

卒業課題を提出・合格後、試験が免除されるうえアンガーコントロール士及びアンガーカウンセラーの2つの資格が取得となります。

アンガーカウンセラー資格取得講座 | SARAスクールジャパン

SARAスクールジャパンの「アンガーカウンセラー資格取得講座」でも「アンガーコントロール士」と「アンガーカウンセラー」の2つの同時資格取得が可能です。

受講時の費用が抑えられるだけでなく、努力次第では最短2ヶ月で資格取得が目指せるため、効率よく資格を取得したい方に向いています。

1日30分程勉強した場合、約半年で資格取得できるボリュームです。

基本コースは、下記の通りです。

対象となる資格アンガーコントロール士
アンガーカウンセラー
受講料59,800円
受講期間6ヶ月
(最短2ヶ月)
添削回数5回

基本コースは初期投資を低く抑えたい方におすすめです。

基本コースで学習後、各種資格協会にて自身で試験申し込みをし、試験に臨む形となっています。

資格試験料金は別途、協会に支払う必要があります。

プラチナコースは、下記の通りです。

対象となる資格アンガーコントロール士
アンガーカウンセラー
受講料79,800円
受講期間6ヶ月
(最短2ヶ月)
添削回数5回+卒業課題1回

プラチナコースは短期間で確実に資格を取得したい方におすすめです。

資格試験料金、資格試験対策の学習は一切必要ありません。

プラチナコースを受講し課題を提出するだけで、家にいながら卒業時に2資格が認定されます。

基本コースよりは費用が高くなりますが、2つの資格保証付きで受験費用もかからないため、結果的に見たらリーズナブルなコースとなります。

同時取得できるアンガーカウンセラーとは

アンガーカウンセラーとは、日本メディカル心理セラピー(JAAMP)が主催している、民間資格の一つです。

アンガーカウンセラーとして、アンガーコントロールの基礎知識があると、同じく資格試験等で認定されます。

怒りが体に及ぼす影響や怒りのデメリット、怒りの生理的反応などが学習できます。

通信講座にてアンガーコントロール士と合わせての取得により肩書が増え、相談者の安心感を得られる一助となる資格です。

アンガーコントロール士が持つ可能性

アンガーコントロール士は、仕事だけでなく自分自身にも役立つ資格です。

アンガーコントロールのスキルを身につけることで、夫婦関係の改善など生活の満足度向上にも繋がる可能性が大きくあります。

また仕事においても、パワーハラスメントなどのハラスメントが問題となっている社会で、自分自身の怒りの振る舞い方によっては業務の障害となる場面も増えます。

そういった人生の生きづらさを抱えていて、アンガーコントロール士のスキルで改善したいという方は、ぜひチェックしてみてください。